2025年05月06日

『ラスト💓ホリデイ』人生はこんなにも変われるの?キッカケは何?人生の楽しみ方伝授します




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今回の作品


失うものは何もないわ!!恐れるモノなど何もない!!
人間の強さが発揮される瞬間に共感できる作品です(笑)
鑑賞しながら自問自答すること数十回
さあ!貴方ならどうする???さあ!!!


「スモーク」「メイド・イン・マンハッタン」のウェイン・ワン監督が、「女神が家にやってきた」「シカゴ」のクイーン・ラティファ主演で描くヒューマンコメディ
映画comより




こんにちは〜
映画大好きのゆらりです。当ブログにお越しいただきありがとうございます。


初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します。


私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」そんな思いでブログを綴っています。


氣になった作品をみて元氣になってもらえたらそれだけでHappy〜

それでは

作品紹介
いってみよ〜う


「ヒューマンコメディ」  
「コメディ」




物語   ★★★★★ 
キャスト ★★★★★ 
音楽   ★★★★★



監督 ウェイン・ワン



キャスト



ジョージア
(クイーン・ラティファ)

ショーン・ウイリアムズ
(LL・クール・J)

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https://cannedcats.exblog.jp/25522992/


あらすじ


デパートの調理器具売り場に勤める引っ込み思案な女性ジョージアは、医者から余命3週間を宣告されてしまう。残されたわずかな時間を思う存分に楽しもうと決意した彼女は、仕事を辞めて銀行から全財産を引き出し、あこがれていたチェコの超高級ホテルへと向かうが……。
映画comより




感想


作品のスタートは教会の聖歌隊の活気ある歌声から。R&Bのバックミュージックが黒人生活に活気あふれる雰囲気を盛り上げます。



趣味の料理を毎日楽しみながら、刺激のない平凡な生活を無難に過ごしている主人公ジョージア。なんとなく流されるように毎日を過ごしている彼女に悲劇が舞い降りる。青天の霹靂!「あ〜〜こんな展開で余命宣告を受ける何て!!」本人でなくても絶望すること必至です。



「神よ!真面目に生きてきた私になんでこんな試練を与えるの??」
「なんで私なの?」「なんで?」
そう叫ぶジョージア

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https://cannedcats.exblog.jp/25522992/


ですが、悲観的にならないシチュエーションが楽しめるこの作品が最高です。ハートフルコメディです。


主人公ジョージアの切り替えの早さが、行動が、半端ない。自分に残された時間はあわとわずか。「え?3週間?嘘でしょ!」そして、その後の展開に「そうなんだよね〜自分に正直に生きると現実がうまくいってしまうように出来ているんだよね〜」と…私。


潜在意識を勉強している私は、この映画のストーリーがフィクションでありながらも、まるでカウンセラーの様に、クライアントとして主人公ジョージアの人生の在り方をみてしまいそうになるのです(笑)


そうそう、そうなるのよ!!必然ね!そんな感想を心の中でつぶやく私。そんな私に、うんちくはいいから映画観なさいよ!ともう一人の私が叫んでいました( ̄▽ ̄)ハイハイ。



この作品の良さは、現実離れしていない設定がいいのです。そこら辺のデパート店員(ジョージア)という設定に親近感が爆上がりするのです。

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私レベルの、庶民的な主人公ジョージアが、次々にそれも気後れせずにしたい事をやっていく姿に「なんだ、なんだ?なんでも出来るんだ!」そんな希望すら与えてくれる。人生死ぬ気になれば何でもできる?って。ユーモアセンスたっぷりで泣く場面すらないのです。いや一度泣きましたがね( ̄▽ ̄)


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「同情はいらないわ!」余命の相談をだれにもせず、そんな彼女の内なる心の声のような行動に、彼女に関わる人が皆、みるみる変わっていく様が気持ちいい。誰も、彼女を嫌う人がいないのです。いや、一人を除いては…

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おおらかで明るく、楽しいジョージア。そうこれは「本来のお金のエネルギーを可視化した現象なんだな〜」なんて嬉しくなってしまいました。『フィクション』なのに妙に納得するのです。



自分が体験しているかのように、映画を楽しめる作品です。

似たような作品で



『最高の人生の見つけ方』

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『最強のふたり』
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どの作品も、自分に制限をかけている人生に、人生の楽しみ方を教えてくれているような作品です。

最後


こんな作品を見るたびに、私の制限は何なのか?自問自答してしまいます。どうすれば彼女の様に人生を楽しめる??希望の持てる最後に だれもが 笑みを浮かべる事でしょう^^



そして・貴方は神を信じますか?

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜💓


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【関連する記事】
posted by ゆらり at 19:42| Comment(0) | コメディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月01日

映画紹介ゆらり「ピッチパーフェクト」想像以上!アカペラのレベルに驚愕!!

劇場公開日:2015年5月29日

ピッチ・パーフェクト (字幕版) - ジェイソン・ムーア, マックス・ハンデルマン, ポール・ブルックス, エリザベス・バンクス, ケイ・キャノン, アナ・ケンドリック, ブリタニー・スノウ, アンナ・キャンプ, レベル・ウィルソン, アレクシス・ナップ, アダム・ディヴァイン, フレディ・ストローマ, スカイラー・アスティン, ベン・プラット, エスター・ディーン
ピッチ・パーフェクト (字幕版) - ジェイソン・ムーア, マックス・ハンデルマン, ポール・ブルックス, エリザベス・バンクス, ケイ・キャノン, アナ・ケンドリック, ブリタニー・スノウ, アンナ・キャンプ, レベル・ウィルソン, アレクシス・ナップ, アダム・ディヴァイン, フレディ・ストローマ, スカイラー・アスティン, ベン・プラット, エスター・ディーン


今回の作品
個性豊かなガールズアカペラ部のメンバーたちが織りなす友情やプライド、成長を描いたガールズムービー。



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https://eiga.com/movie/77562/gallery/


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作品紹介
いってみよ〜う



「サクセスストーリー」
「青春ドラマ」
『ピッチパーフェクト2』もどうぞ

  物語   ★★★☆☆
  音楽   ★★★★★
  キャスト ★★★★☆


監督ジェイソン・ムーア


キャスト



ベッカ      (アナ・ケンドリック)

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https://eiga.com/movie/77562/gallery/4/


太っちょエイミー (レベル・ウィルソン) 『ワタシが私を見つけるまで』
             
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https://eiga.com/movie/77562/gallery/4/


あらすじ


音楽好きでDJを目指しているベッカは、親の勧めで嫌々ながらも入学した大学で、ひょんなことからガールズアカペラ部に入部することに。個性は豊かだがバラバラなチームメイトたちとともに大会を目指すことになったベッカは、時に周囲と衝突しながらも次第に友情を育ませていく。
映画comより



感想


もともと大学になんの興味も持たないベッカ(主人公)は親の勧めでしぶしぶ大学に入学する。そして、ちょっとしたきっかけで、これまた全く興味のないアカペラサークルにはいることになってしまう。

いやいや始めたアカペラで、気が合わないメンバーとも徐々に交流を交えアカペラレベルを通じて1つになっていく。

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引用元:http://eiga.com/movie/77562/


DJを目標に孤独をモットーとするベッカだがサークルに入り仲間と大会優勝を目指すうちに徐々に絆がうまれ友情を築き上げていくストーリーはごく普通の青春サクセスストーリー。
此の手の作品はその時代 時代 の音楽をベースに作られて人気を博してきたのではないでしょうかね(#^.^#)


映画と音楽は切っても切れない関係で、音楽の使い方次第で映画その魅力を引き出せるか否か重要なものともおもうのです。

その点この作品は物語の内容よりも音楽が主役。ノリノリの音楽映画なんです。そしてちょっとした青春ラブストーリーを隠し味に・・見ていてスカッと楽しいの一言。若者たちのおバカキャラや、下ネタ満載の気軽に楽しいをにモットーに〜^^


最後


人間の声の魅力をあらためて感じました楽器を奏でるように本当に美しい!

アカペラに興味がなくても、音楽という枠の魅力が興奮を掻き立てることでしょう。歌声は魔力のように人の心を鷲づかみにするものかも・・・体が勝手に動き出してしまいます。


こんな映画を見るたびにダンス教室に通いたい〜!!そう思うのは私だけでしょうかね?ふと懐かしのフットルース フラッシュダンスを思い出してしまいました(笑)古すぎ〜?^^


そして一つ気になることが‟太っちょエイミー”と‟バンバー”のその後の恋の行方がどうなってしまったのか(≧▽≦)



何も考えずにただただ音楽を楽しめる!!そんな作品です


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜


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posted by ゆらり at 15:56| Comment(0) | クライムエンタテインメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月29日

映画紹介ゆらり「美しい星」三島由紀夫に脳天一撃!

劇場公開日:2017年5月26日

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引用元:http://eiga.com/movie/84444/photo/

今回の作品
三島由紀夫の異色SF小説を、「桐島、部活やめるってよ」「紙の月」の吉田大八監督が映画化。平凡な家族が突如として「宇宙人」に覚醒する姿を、舞台を現代に置き換えた大胆な脚色で描く。


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初めてお越しいただいた方もごひいきにして頂いているかたも
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私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感したもらいたい」
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氣になった作品をみて元氣になってもらえたらHappy〜




それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^



物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★★



監督 吉田大八



キャスト

気象予報士・重一郎  (リリー・フランキー)は火星人
息子の一雄      (亀梨和也)は水星人
娘の暁子       (橋本愛)は金星人
妻の伊余子      (中嶋朋子)

黒木    (佐々木蔵之介)『破門ふたりのヤクビョーガミ』『嘘八百』


あらすじ


予報が当たらないと話題の気象予報士・重一郎(リリー・フランキー)は、さほど不満もなく日々適当に過ごしていた。ある日、空飛ぶ円盤と遭遇した彼は、自分は火星人で人類を救う使命があると突然覚醒する。一方、息子の一雄(亀梨和也)は水星人、娘の暁子(橋本愛)は金星人として目覚め、それぞれの方法で世界を救おうと使命感に燃えるが、妻の伊余子(中嶋朋子)だけは地球人のまま……。

シネマトゥデイより


感想


まず「リリーフランキーのあのポスター」?(≧▽≦)
あれを見たら、なんだかきになりますよね〜そして原作三島由紀夫ですから。

なぜか、意味もなく見なければ〜と思ったわけです。本は読むのに時間がかかりますが、映画は受動態ですので流れゆく映像をみていれば作品の内容は大まかにわかりますからね〜楽して楽しもう!的な感覚で、役者のうま味を感じながらです(#^.^#) 


 じつは私三島由紀夫の作品は一つも読んでおりません。興味はあるのですが、ハードルが高く難解かな?と敬遠しておりまして^^情報は全くのゼロで名前しか知らない状態での鑑賞でした。


これが三島由紀夫だ!!と言われる作品なら、も〜最高ですね^^三島由紀夫に脳天に一撃くらった感じです。脚色は加えているでしょうが彼(三島)が言いたい事をこの時代にこのように表現していたことに非常に驚きです。先の先を読み切っている感じがします・・・

ただ吉田監督がインタビューでこんな事を
吉田 いろんなアーティストがいるけれど、自分の死に様まで演出した人はなかなかいない。そんな三島さんの小説の中でも、「美しい星」は異色。どこに連れて行かれるかわからないまま、呆然と置き去りにされて終わる、そんな読後のインパクトが当時の自分に強烈に刻まれてしまって。


三島も多分、宇宙人でしたね。そして吉田監督も、間違いなく宇宙人でしょう!(^^)!


まず配役での感想を。

重一郎(リリーフランキー)の普通ぽい中年男性がいいですね〜絶対そうじゃない!と思える人が普通の役をすることで面白味がましてくるから不思議ですよね(@^^)/~~~

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引用元:http://eiga.com/movie/84444/gallery/4/


次に暁子(橋本愛)彼女のこんな役柄が私は大好きなのです、ちょっと冷めている感じでクールとはまた違う、控え目という事でもなく普通ぽくない女子大生を好演しています。

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引用元:http://eiga.com/movie/84444/gallery/6/

一雄(亀梨和也)は何かを求める野心溢れる熱血フリーター。
伊余子(中島朋子)は時間を持て余し、生きがいを求めて翻弄する主婦。

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引用元:http://eiga.com/movie/84444/gallery/6/


何か 「普通でない雰囲気を感じ妙な距離を置く家族」 をリアルに感じさせるキャストがよかったですね〜
極めつけは謎の黒木(佐々木蔵之介)真顔が迫力あり過ぎです^^

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引用元:http://eiga.com/movie/84444/gallery/6/


その『地球人としての家族』の「破滅」『地球』の「破滅」がうまくリンクされて表現され、目に見えない「家族の絆の破壊」を地球の「環境破壊」になぞり、『ふざけた宇宙人家族』が家族の絆を再生させていく様を見本に見立てて、地球再生を促すあたりが非常に面白い!!



『何を馬鹿馬鹿しいことを言っている!!』そう言われる人達が、時代の流れを変えてきたことは歴史をみれば明らかだ。変換期を先導してきた先人は宇宙人だったのかもしれない、そう「宇宙人家族」もそんな先人なのかも、とある種の錯覚をさせられる作品なのです。

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ですが黒木(佐々木蔵之介)が言うことに妙に納得させられる・・・
「人間の知能の範囲内で地球を救おう!なんて、おこがましい限りだ!」と 言わんばかりに。地球温暖化でも人間のしてきたツケが回ってきたと勘違いしている事自体が間違いだと、ただのサイクルの一つにすぎないことを、まるで人間が支配できることみたいに。

ですが最後には、宇宙人であろうがなかろうが、どうでもよくおもえてくるのですけれどね みんな地球人として生まれてきているわけですから・・・嫌でも、地球人の人生を歩むわけになるのです(;^ω^)アハハ



最後

黒木の持っていた「スイッチ」あれは地球の破滅を示唆するものでしたが、ふざけた地球人が暮らす地球のことを他の惑星の住人がどうこう口を挟む事でもないのですが、それには深い理由がありそうです。


スイッチは・・・黒木が謎めいた行動をすることで現実的になっていくのかもしれませんが、最終的判断は地球人、一人一人にゆだねられるラストシーンだったのかと。


そして最後、重要なことに氣づけた私は、かなりハイテンションになって興奮しまくりでした。重一郎が宇宙船に乗り込んで目覚めた瞬間に!!私は思ったのです、私は何のためにこの地球に生まれなのか?
紛れもなく『地球人人生を謳歌する為』だったと!!!


『任務完了、お疲れ様でした』無機質なコンピューターの声
それはとてもとても、退屈でつまらない響に聞こえるのでした。
最後、原作も読んでみようかな?そんな氣になってしまう作品でもありました^^



映画の為に生きている(笑)
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posted by ゆらり at 17:29| Comment(0) | SFファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月28日

自分を取り戻した女性「リリーのすべて」(R15)エディ・レットメイン貴方はいったい誰?

劇場公開日:2016年3月18日

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引用元:http://eiga.com/movie/82988/


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それでは
作品紹介いってみよう^^


「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、「レ・ミゼラブル」に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。
映画comより

『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』を基に映画化された作品ですエディ・レッドメイン貴方は何者でしょうか?そう思わせる彼の活躍に驚きの連続です!!


 「伝記」


物語    ★★★★☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆
音楽    ★★★★☆



監督  トム・フーパー



キャスト



リリー・エルベ/アイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)
   
              ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
               ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生
              博士と彼女のセオリー

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ゲルダ・ヴェイナー          (アリシア・ヴィキャンデル)

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へリンク               (ヴェン・ウィショー)


あらすじ



風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)と結婚生活を送っていた

1926年、デンマーク。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を意識する。それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤する
映画comより

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引用元:http://eiga.com/movie/82988/

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引用元:http://eiga.com/movie/82988/


感想



自身の内面にある女性の存在「リリー」という女性としての部分が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩んでいくのです。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、少しずつそんな夫を理解していきそしてアイナーのよき理解者になっていくのです。
 
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引用元:http://eiga.com/movie/82988/


かなり時代はさかのぼっていきますがこの時代に性同一性障害を理解してくれる医者がいたことに大きな驚きがありました。今から100年程前の当時にこの考え方が出来る事に驚かされるのです。そして、ゲルダの努力も想像を超えたものだったのではないかと思うのです。


今の時代ですから私の身の回りにも普通にあるこの「事実」 普通に受け止めることができますが、その時代に果たして自分は同じ様な考え、行動に移せるか?疑問に思うところです。

そう思うとリリーの想い以上に、ゲルダの夫を愛おしく思う妻としての想いを考えるとても切なくなってしまうのです。


単に「失恋」や「夫婦にある離婚問題」とは全く別の次元であるこの関係。理解は出来ても それを受け入れ消化することは容易ではないと想像できるのです。この事実に限らずゲルダを感じながら自分を顧みてしまいます、刻々と変わりゆく現実をどう受け止める?


ゲルダも変わりゆく夫が、女性のリリーとして自分を見つけ、開花していく彼女に置き去りにされていく感覚になっていき、戸惑いを隠せない微妙な描写が私の心にぐっとくるのです。


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引用元:http://eiga.com/movie/82988/

精神科医のようにパーフェクトに理解をすることの方がおかしい
数か月前までは普通の夫婦関係を築いてきたのですから無理もありません。
聖人君子である方が違和感を感じますからね


最後


『男である前に女』『女である前に男』異性に限らず、女性が女性に好意をよせる男が惚れる男、など誰にでも日常的にあることかとおもいます。このことをリリーと対比するにあたりなんの不思議を感じる必要があるのか?


「セックス」という行為はそもそも動物としての子孫繁栄の為の行為である、子供を作る方法は「セックス」に限らず「精子バンク」でも出来る時代に・・女性同士の夫婦でも男性同士の夫婦でも子供を持て、育てることができる。


「セックス」とは快楽以前、に自分が女であるか男であるかを確立する為の材料、にすぎないのでは?そう思うと、身体の問題は大きなものではなく人間と生きていくのは多様な生き方が出来るのではないかしら?
「性に快楽を求めない!」・・・と突拍子もない考えに至ってしまう・・・


私の大好きな映画
「チョコレートドーナツ」でもあるように新たな『家族の形』でもある。

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https://eiga.com/movie/79764/photo/

あ゛〜〜ここまで書いて自分が何が言いたいのかよくわかりませ〜ん^^
まとまらない文章ですが3時間もかかったのでアップさせていただきます^^



『ありのままの自分をそのままに』


全てのあり方が多種多様に選択できるこれから移りゆく世界のビジョンに少しだけ触れられた自分を嬉しく思います。


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posted by ゆらり at 16:18| Comment(0) | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月27日

「人生スイッチ」アナ雪を抑えNO1!!絶対!映画が観たくなる!!

劇場公開日:2015年7月25日

人生スイッチ(字幕版) - ダミアン・ジフロン, ウーゴ・シグマン, ペドロ・アルモドバル, ダミアン・ジフロン, リカルド・ダリン, オスカル・マルティネス, レオナルド・スバラーリャ, エリカ・リバス, リタ・コルテセ, フリエタ・シルベルベルグ, ダリオ・グランディネッティ
人生スイッチ(字幕版) - ダミアン・ジフロン, ウーゴ・シグマン, ペドロ・アルモドバル, ダミアン・ジフロン, リカルド・ダリン, オスカル・マルティネス, レオナルド・スバラーリャ, エリカ・リバス, リタ・コルテセ, フリエタ・シルベルベルグ, ダリオ・グランディネッティ

今回の作品
スペインの名匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーを務めたブラックコメディ。2014年・第67回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、第87回アカデミー賞ではアルゼンチン映画として外国語映画賞にもノミネートされた。



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「ヒューマンドラマ」
「ブラックコメディ」


物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★☆
構成    ★★★★★


監督     ダミアン・ジフロン


あらすじ


6つの異なるショートストーリームービー

人生において決して押してはならないスイッチを押してしまったがために、絶望的な不運の連鎖に巻き込まれていく男女6人のエピソードを姿を描いた。



6人の主人公を取り巻く物語


1『おかえし』

同じ飛行機に乗り合わせた乗客にはある共通点が・・・ある男の知り合いということ。そして乗客の会話のなかで更なる共通点に氣がついていく。
みんな彼からの恨みをかっていたという想像・・・
そしてその想像が現実のものとなると同時に乗客はとんでもない事態に陥っていることに氣づく。そして、飛行機の中はパニックに・・


2『おもてなし』

主人公の女性が働くレストランに高利貸しのヤクザが客として現れる。女性はこの男が原因で自分の父親は自殺する羽目になった、と同僚の女に過去を打ち明ける、その話を聞いた女は料理に毒を盛るのだが・・・

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引用元:http://eiga.com/movie/80987/


3『パンク』

ある田舎町誰も通らない道で2台の車が走っている。先を急ぐ主人公は前の車を追い越そうとするが前の車は、もてあそぶかのように道を塞いで追い越させないようにする。それに怒った男はノロマとバカにしながら追い抜いて行く先を急ぐその先には・・・



4『ヒーローになるために』

爆破解体業工事現場で働く爆破スペシャリストの主人公は、運悪く駐車違反で車をレッカーで持っていかれてしまう。だが彼の言い分は違法はしていない駐車禁止区域ではないはずと主張。
そして怒り心頭に発した彼の撮った行動が過激すぎる!!お役所の腐った内情が疑惑として浮かび上がっていくのだが・・

人生スイッチ3.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/80987/


5『愚息』

主人公の息子がひき逃げ事件の犯人に・・・息子を助ける為と自分の地位と名誉を守る為に、父親が金と人脈を使いしてはいけない解決方法を選択しようと試みる・・が

人は欲が絡むその時に本性が見えてくる次から次へと芋ずる式に深い
欲望の渦が余りにもブラック



6『HAPPY WEDDING』


結婚披露宴パーティー会場での出来事。

式当日新郎のある行動から新婦はある疑問を感じ、新郎に事実を問い詰める。
あ〜ありがちな展開にある程度予測がつく。お決まりの結末に少し物足りなさを残念( 一一) と、思っていたら〜典型的な結婚式だったのです。
ですがですが 誰もが忘れることなど絶対にない!!と断言出来るくらい記憶に残る結婚式だったことでしょう。

大笑いした後 
苦笑いして 
ほのかな笑みがこぼれること必須でしょう^^ 
そんな最後に 乾杯〜〜



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引用元:http://eiga.com/movie/80987/



感想

全ての作品に共通して、人間のの見たくない闇の中醜い部分をえぐり出して
『決して笑えない!』何かを明確に見せつけていますが、それを隠すことなく事実として描いたこの作品はある意味 潔さを感じ気持ちいいぐらいです
(@^^)/~~~


最後


ブラックユーモアの作品ですが、アルゼンチンで9週連続1位は、納得出来ますね痛快ブラックコメディでした(≧▽≦)
ここまで人間の内面をさらけ出されると言い訳しようがなくなる
最後、苦笑いしか残りませんね^^




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posted by ゆらり at 18:16| Comment(0) | ブラックコメディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする