2021年01月28日

R15『 ばるぼら』 (2019)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜エロティシズムな芸術的映像・とても奇妙な世界観



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引用元:https://eiga.com/movie/90280/

こんにちは!映画大好きゆらりです

夢の国 映画の世界へようこそ〜

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!


今回の作品
1973年から1974年に「ビッグコミック」で連載された手塚治虫の異色作を実写化したドラマ。謎めいた少女と暮らす小説家の行く末を描く。
メガホンを取るのは、手塚治虫の息子で『星くず兄弟の新たな伝説』などの手塚眞。
シネマトゥデイより


それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^

「夢の世界」 

物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆
音楽    ★★★★☆

監督  
 
手塚眞

キャスト

美倉洋介      (稲垣吾郎) 『十三人の刺客』『半世界』
ばるぼら      (二階堂ふみ)
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引用元:https://eiga.com/movie/90280/gallery/

四谷弘行      (渋川清彦) 『半世界』「フィッシュストーリー」
                 『ルームロンダリング』
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引用元:https://eiga.com/movie/90280/gallery/

ムネーモシュネー  (渡辺えり)『カツベン』
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引用元:https://eiga.com/movie/90280/gallery/

あらすじ

原作は1973年に発表され、芸術とエロス、オカルティズムなど様々なタブーに手塚氏が挑んだ意欲作だ。
異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介(稲垣)は、新宿駅の片隅で酔っ払ったホームレスのような少女ばるぼら(二階堂ふみ)と出会い、自宅に連れて帰る。大酒飲みで自堕落なばるぼらだが、美倉は奇妙な魅力を感じ追い出すことができない。彼女を近くに置いておくと不思議と美倉の手は動き出し、新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのだ。あたかも芸術家を守るミューズのような存在のばるぼらだったが……。
(映画.com速報)


感想

2時間の枠にはめる映画と思うと、ちょっと物足りない時間枠だったな〜なんて思える作品でした

全てが魅惑的な世界観で流れていく描写に、夢の世界をみているような感覚になるでしょう。夢というと、とても美しい素敵なイメージがわいてくるかもしれませんが、そうとは限らない…

それは

禁断の世界かもしれない
みたくない自分の内側かもしれない
俗世間から逸脱した、堕落していく自分かもしれない
なので主演の2人も表現することが難しかったのではなかろうか?なんて思えるものでした。

とくにばるぼら(二階堂ふみ)はつかみどころのないキャラクターでフワフワした雲のような存在感を上手く演じていたそんな感想です。

そして2人のからみを、まるで「絵画鑑賞」をしているかのような演出にため息が出てしまう。言葉通りの体当たりの演技にいやらしさなんて微塵も感じる暇さえありませんでしたね〜とても美しかったです(*'▽')

裸体一つをどう表現することが芸術になるのか?いまだに分かりませんが(笑)

この作品はオカルト的な描写が=夢見る世界のような(踏み込んではいけない世界)を強く印象付け非日常なモノであり幻想的な感覚を刺激して、芸術的に感じるのかもしれませんんね

見る人によって感想はそれぞれだと思うのですが、面白かったという部類の作品ではないので退屈と思える方もいるかと思います。
私は手塚治虫の頭の中をちょっとのぞいてみた?そんな感じの感想にいたります。


最後

手塚治虫の漫画は、線が強く男性的なイメージが強いモノでしたが、この作品の配役のイメージもあり思う以上に柔らかくソフトタッチな仕上がりに、映像音楽に仕上げる過程でこうも変わるものなんだ〜なんて妙に感心してしまいました(@^^)/~~~

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


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2021年01月26日

『本気のしるし ≪劇場版≫』 (2020)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜『愛』はどこだ〜〜


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引用元:https://eiga.com/movie/93252/

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今回の作品
星里もちるのコミックを原作にしたドラマを再編集した劇場版。不思議な雰囲気を醸す女性と出会ったばかりに、破滅の道をひた走る男の姿を追いかける。
シネマトゥデイより

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^

「サスペンス」    

物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★☆☆☆


監督  
 
深田晃司

キャスト

辻一路   (森崎ウィン)『蜜蜂と遠雷』
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引用元:https://realsound.jp/movie/2019/12/post-456858.html

葉山浮世  (土村芳) 
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引用元:https://realsound.jp/movie/2019/12/post-456858.html

葉山正  (宇野祥平) 『罪の声』
細川尚子 (石橋けい) 
藤谷美奈 (福永朱梨) 
脇田真一 (北村有起哉)『すばらしき世界』『ヤクザと家族』
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引用元:https://www.atpress.ne.jp/news/187358

あらすじ

ある夜。日常が退屈なものにしか感じられずにいた会社員の辻一路(森崎ウィン)は、踏み切りで立ち往生していた葉山浮世(土村芳)という不思議な雰囲気を漂わせる女性の命を救う。その後も非常識な行動を取り続ける浮世をなぜか放っておけず、彼女についていくうちに離れることができなくなった一路。いつしか彼は、思いもよらない事態に陥ってしまう。

シネマトゥデイより


感想

前もって言っておきます、長いです^^
そしてイライラさせられる事になるでしょう(*'▽')

覚悟して観ましたが
劇場で鑑賞でなかったら多分途中で電源Off、切ってしまったでしょうね^^
長いからというわけではないのです、そして短気なわけという訳でもなく本当にイライラするんですよ〜〜

主演の2人もこんなことを言っています
主演の2人はオーディションで役を勝ち取った。森崎は「台本をいただいた時は、はてなマークが続いた。辻君は優柔不断だが、僕は物事をスパスパ決めるタイプなので、自分の役に対して突っ込んでしまった」。土村も自分が演じる浮世役に「最初は違和感しかなかったですが、興味をそそられるキャラクターでした。プレッシャー半分、ワクワク半分でした」と振り返った。
(映画.com速報)

始まるや否や
以前観たドラマ『きみが心に棲みついた』をフッと思い出してしまった( 一一)
君が.png
引用元:http://www.tbs.co.jp/kimisumi/
この作品も鑑賞後、よく最後まで観られたなという達成感を感じ
そしてまた、あのパターンか⁈と少し恐怖を覚えたわけです(; ・`д・´)

人間の心理とは怖いもので、思い込みというものは人の心を支配する強大な魔力であるかのようです。
「全ては自分が悪いから」最後はそうなる

あ〜〜イライラ極限
え?そこでそう言ってしまう???
その心理は?
何か大喜利ですか???
みたいな(@^^)/~~~

そんな事の連続展開、いつまで続くの?
が…中盤までくると、まるでガマン大会を最後まで見届けてやろうじゃないの!
なんて意味不明の自問自答を繰り返している自分に笑いがこみ上げてくる始末

私も頭の中で『警報が鳴りっぱなし』何なんだ何なんだ???ってね^^

主演2人の演技は絶妙に良かったです。
なんとも煮え切らない辻君に嘘をつき続ける浮世
自分の周りには存在しない人物像が「リアル」だけど「つかみきれない」
矛盾しているがそんな風に表現するのがちょうどいい、そう思えるのです。

地に足のつかない「浮世」そんな彼女をほっておく事の出来ない優柔不断な「辻君」もまた然り類は友を呼ぶの2人…似た者同士かと…

そんな2人を脇役がイイ感じで固める配役は良かったです

浮世の夫でこれまた理解しがたい人物「正」
登場しょっぱなから「問題あり」そんな不安要素を強く印象づける
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引用元:https://tokushu.eiga-log.com/movie/51208.html

ヤクザまがいの「脇田」これまた絶妙にスパイスの効いた配役でアクセント的な役割を見事に演じています。
人間の深い心理を突いてグイグイ迫ってくる辺り「うわ〜痛いところ突いてくるわ〜」なんてワクワクするでしょう^^
本当2.jpg
引用元:https://www.amazon.co.jp/


最後

そこに足を突っ込んだらダメだ!何がひきつけるのか?
そう心の中で警報がなっているのに怖いもの見たさか?いや違うな…

謎を解きたい、なんでそう嘘をつく?なんでそう考える?なぜなぜ?
浮世の不可解きわまる、その頭の中をのぞいてみたくなる

ですが不可能でしょう、だって自分の心の中ですら難解なのですから(;^ω^)
自分の常識、他人にとっては非常識〜〜ってね


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posted by ゆらり at 21:43| Comment(0) | サスペンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月14日

『新感染半島 ファイナル・ステージ』 (2020)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜ゾンビの速さに後れを取るな!!


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引用元:https://eiga.com/movie/93278/

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今回の作品
韓国発のパニックホラー『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後を描いた続編。パンデミックを逃れて香港に渡っていた元軍人の主人公が、ある任務のために「半島」に戻りサバイバルを繰り広げる。
シネマトゥデイより


それでは


作品紹介
いってみよ〜う^^


「アクション」
「ヒューマンドラマ」
    


物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆



監督  
 
ヨン・サンホ

キャスト

ジョンソク(カン・ドンウォン)『MASTER マスター』
              『華麗なるリベンジ』
              『私たちの幸せな時間』
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あらすじ

「半島」を襲ったパンデミックから4年。香港に逃れた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)は、任務のために半島に戻ってくる。その任務とは、3日以内に大金を積んだトラックを回収し、半島を脱出するというもの。ジョンソクと仲間はウイルスにより凶暴化した人間たちから逃れ、トラックを回収。しかし民兵集団に襲撃され、トラックも奪われてしまう。
シネマトゥデイより

感想

苦手なホラーやゾンビ系なのですが…
私の一押しの俳優「カン・ドンウォン」見たさに勇気を出して観てまいりました。

私が最初に観た韓国映画が『MASTER マスター』それ以来彼のファンになってしまいました。
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引用元:http://eiga.com/movie/86811/

いや〜〜〜カッコイイに尽きます!
久々にスクリーンでお顔を拝見したものですから見とれてしまって序盤内容が頭に入ってきませんでしたよ^^
あの鼻筋の通った整った横顔、終始カッコイイわ〜〜と心の中でつぶやいていました(^ω^)

そんなもので映画の内容はこの際どうでもいいな〜なんて考えてしまう始末(;^ω^)
ですが、そんな心配もつかの間、徐々に作品の中に引き込まれていくことになるのです。

前作とは話の内容は全く別ものになっていまして…見終わってフッとジュラシックパークを彷彿とさせる描写に妙に懐かしさを感じたほどです。

前作と同様にゾンビは沢山出てまいりまして、ゾンビに噛まれたら自分もゾンビになるみたいな暗黙の了解的な事もそうですがそうですが…
とにかく速い、走るのが速いんです。見つかったら最後。
途中CGがどこまでなのか分からなくちょっとゾクゾクしました。

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そんなゾンビのスピードに負けず劣らず、カーアクションが笑えるぐらいに速いのですよ〜^^道路と呼べるものではなく劣悪なのですがね。

それでもってゾンビを、これでもか〜と車で蹴散らしていくのを観て以前みたマッドマックスを思い出して、あの時は観ていられなくて途中リタイアしたんだっけな〜と。今回は人間じゃなく、ゾンビだから( 一一)なのかしら?なんて。

そして、15・6歳の女の子が運転しているのだから目が離せません。
どんな運転技術を見せてくれる?
そう思った矢先にぶっ飛びます、笑えます、想定外で!

そしてどんな困難も乗り越える車でして、もう絶対に廃車状態だよね・・・
しかしどんな状況でもポシャらな〜〜い(*'▽')

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また、作品の主軸的な家族愛、弱きものを助ける、そんな流れは前作同様に…
お金の為だけにゾンビ島に行ったのでは、内容として薄っぺらい感じで終わってしまうけれども、最後ずっしりと重く大切なもの『愛』を取り戻すことが出来て心の重荷も消えてなくなった。
ある意味英雄的な主人公に仕上がっている感じです。

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最後

『ゾンビ感染する』恐怖のさらに上をいく『ゾンビから逃げられるのか』
種類の違う恐怖だから、ホラーとはまた別の作風で安心(笑)してみていられます。


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posted by ゆらり at 18:24| Comment(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月12日

R15『 窮鼠はチーズの夢を見る』 (2019)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜時代は変わった!普通すぎるラブストーリー

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引用元:https://eiga.com/movie/90758/

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今回の作品
水城せとなのコミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を映画化。主人公が久しぶりに会った同性の後輩から告白され、翻弄(ほんろう)されるさまが描かれる
引用元:https://eiga.com/movie/90758/

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^

「ラブストーリー」    

物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆

監督  
 
行定勲

キャスト

大伴恭一     (大倉忠義)
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後輩・今ヶ瀬渉  (成田凌)『カツベン! 』
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あらすじ

優柔不断な性格から不倫ばかりしてきた大伴恭一(大倉忠義)の前に、ある日、妻から派遣された浮気調査員が現れる。その調査員は、卒業以来会っていなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉(成田凌)だった。彼は、体と引き換えに不倫を隠すという取り引きを恭一に提案する。恭一は拒否するが、今ヶ瀬の真っすぐな気持ちに触れるうちに、二人の時間に少しずつ心地よさを感じるようになる。
シネマトゥデイより
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引用元:https://eiga.com/movie/90758/

感想

今ヶ瀬渉(成田凌) がですね〜あまりにも女の子っぽくて、ごく普通のラブストーリーを観ている感じになるわけです^^
ヤキモチをやく姿も、プレゼントに喜ぶ姿も、かけ引きなくストレートに愛を表現する辺りもなんだか好感もてるのですよね〜^^
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対する大伴恭一(大倉忠義)は煮え切らない、優柔不断で人当たりがよく世渡り上手というよりも他人に対して深い感情を持たないドライな性格。

全然関係ないことなんですが^^
大倉忠義を見ながらず〜〜と考えていたのです

玉木宏と、谷原章介ともう一人誰かを足して3で割ったような顔(*'▽')って誰?
と、おもうでしょうが、どうしても彼その者の顔だけに見えなくて💦
今のカットは玉木宏だ!声も玉木宏〜みたいなそんな見方をして映画を楽しんでいました。

話は戻りますが、思う以上に普通すぎる描写に驚かされてしまいました。成田凌の演技には異性でありながら共感させられますし、妙に応援したくなる心情になる自分に、あれっ?と思うほど。

序盤、今ヶ瀬が大伴に興信所の報告書を持って行った時点で脅迫めいたシチュエーションを想像していただけに、ちょっとした純愛をほのめかす展開に悪くないな〜好感持てそうなんて思ってしまっているわけで・・・・

そしてですね、なんというのかBLという今までの様に世間の目を意識した視点ではなく、普通すぎる恋愛映画であったことに時代がちょっと軽く変わってきている感じ嬉しくなってしまうのでした。

ひと昔前だったらヒューマンドラマ的くくりなのに、これはもうラブストーリーとしか言えない!

大伴が言っていたように自分は普通の男と…
その男と女と、普通じゃない男?2人の食事シーン。とても笑えてくるのです。

あの4人の心の内が手に取るように見え隠れするようにそれぞれのアップを映し出すシーンには苦笑いしかありませんでした。

これからの未来はセクシャリティ(性の判断)が見た目ではわかりずらい世の中になってくるでしょう?
ですからこの4人の場合、もしかすると普通の女が恋愛対象から外れているケースになる可能性もありだな…って
楽しそうに会話しながらも、誰かが誰かにヤキモチを焼いているかもしれない・・・予想外に(@^^)/~~~


最後

不思議と女と男のからみよりも『男同士のからみ』のほうが緊張せずに鑑賞出来たことに妙な安堵感を覚えたのはなぜでしょうか?
躰を知り尽くした者同士ということでしょうかね〜(^ω^)



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posted by ゆらり at 19:48| Comment(0) | ラブストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月11日

R15『 プリデスティネーション』 (2014)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜自分はいったいどこから来たのか?


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引用元:https://eiga.com/movie/81066/


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今回の作品
ロバート・A・ハインラインによる「輪廻の蛇」を基にしたSFサスペンス。時空を往来する犯罪者を取り締まるエージェントと出会い、その仲間になった青年が繰り広げる戦いと彼が抱える宿命を活写する。
シネマトゥデイより

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^


「SFサスペンス」
   

物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆
音楽    ★★★★☆


監督  
 
マイケル・スピエリッグ 
ピーター・スピエリッグ


キャスト

バーテンダー(イーサン・ホーク)
『ビフォアサンセット』
『ビフォアミッドナイト』
『6才のボクが大人になるまで』
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』
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青年ジョン(セーラ・スヌーク)
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あらすじ

1970年、ニューヨーク。とあるバーを訪れた青年ジョン(セーラ・スヌーク)は、バーテンダー(イーサン・ホーク)に自身が歩んだ人生を語る。それは女性として生まれて孤児院で育ち、付き合っていた流れ者との子を宿すも彼に去られ、さらに赤ん坊を何者かに誘拐されたという壮絶なものだった。それを機に男性として生きることを選んだジョンに、バーテンダーは未来からやって来た時空警察のエージェントだと明かす。驚く彼を自分の後継者に選んだバーテンダーは、装備を託すとともに宿敵である爆弾魔との対決に臨んでいく。
シネマトゥデイより


感想

はじめに、タイムトラベルの作品は時系列を考え始めるとややこしくなるので極力深く考えないようにすることです。
さもないと内容に集中できずに消化不良ぎみになってしまうことでしょう^^

そうはいったものの、この作品はそこまで深くか考えることにとらわれずに鑑賞できたので思ったより楽な感じがします。

それは今までのタイムトラベルとは異色の仕上がりを感じられるから。
登場人物すら時間にとらわれているにも関わらず鑑賞している自分はその緊迫した状況を共感する感覚よりも、目的は?犯人は?その事実を早く知りた〜い。
まるで2時間のサスペンスドラマを観ているような感覚になるからです。

まずはイーサン・ホークが出ていたから観てみようかと軽い感じで鑑賞開始。
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引用元:https://eiga.com/movie/81066/

そう、どんなタイムトラベルで頭を悩ませるのか‼ある意味、期待と挑戦的な感じですね。その点ではかなり満足出来ました(≧▽≦)

そして異色と申しましたが、まるで一人の波乱万丈人生ドラマをみせられているかのような描写となんとも言いようのないレトロ感なのに昔の時代を懐かしむ感覚というより、時間の中を飛び回る主人公に妙な孤独感を覚え息苦しさすら感じるのです。

そんな昔の空気感をまとわりながらも、宇宙飛行士の訓練?なんだか突飛な発想に時代はいつの話?違和感しか感じられない...そんな状況になるのです。

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ぷり.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/81066/

青年ジョンの前置きにあるように「話しても信じない」それはこの異色の作品設定にも当てはまることのよう、まるで、鑑賞している私自身に言っているように…
そしてバーテンダー「事実は小説よりも奇なり」と返すあたり、さらに念を押されたのかもしれません。

終盤まで伏線回収がとんとん拍子に進む中、しだいに容易に出来ることに違和感を感じ始めるわけなのです。こんなに簡単に話の流れが分かってしまうのは、もうすでに私は罠にハマってしまっている?それともそれだけの浅い話?

あまりにもすんなりと進む話にかえって余計な詮索をしてしまい、別な意味頭を悩ませる結果になってしまうわけなのです(;^ω^)
終わりに近づくにつれて、序盤の回想映像を思い出している自分に気が付くのです、「あれっ?私何か見逃した?それとも忘れてる?」ってね^^

時すでに遅し・・・知らぬ間にもう・・・すでに・・・(@^^)/~~~
謎のバーテンダーを注意深く考察している間に彼の過去をすっかり忘れてしまっていました。

人生相談的な話の流れで、青年ジョンにあわれみを感じ『私の目的』を忘れていいたようです。


最後

ニワトリは卵が先か?それとも?
あの笑えないジョークにこんな深い意味が含まれているとは( ̄▽ ̄)

本来ならばありえないことと分かっているのだけれど、本当にありえない?だってそうでしょ?だけど本当にそう?
私の頭の中がパラドックス状態(; ・`д・´)
私の頭の中は難問解決にフル回転しているようです。


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posted by ゆらり at 22:52| Comment(0) | SF サスペンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする