2024年11月15日

映画紹介ゆらり「偉大なるしゅららぼん」濱田岳 岡田将生がいいコンビ!!

偉大なる、しゅららぼん - 水落豊, ふじきみつ彦, 濱田岳, 岡田将生, 深田恭子, 渡辺大, 貫地谷しほり
偉大なる、しゅららぼん - 水落豊, ふじきみつ彦, 濱田岳, 岡田将生, 深田恭子, 渡辺大, 貫地谷しほり

「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します


遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^

そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!


それでは
作品紹介
いってみよ〜う^^

今回の作品

「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」の人気作家・万城目学による同名小説を、濱田岳と岡田将生の主演で映画化。


偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) - 万城目学
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) - 万城目学



「コメディ」 「ドラマ」

 
   時代錯誤   ★★★★☆彡
   ファッション ★★★★☆
   物語     ★★★★☆
   キャスト   ★★★★☆

 
監督    水落豊


キャスト


日出  淡十郎  (濱田 岳)  【ヒメアノール】【釣りバカ日誌】【ポテチ】『フルーツ宅急便』『フィッシュストーリー』
日出  涼介   (岡田 将生) 【何者 】【想いのこし】【オー!ファザー】
日出  清子   (深田 恭子) 【超高速参勤交代】【ルームメイト】
棗   広海   (渡辺 大)  



あらすじ


琵琶湖のすぐそばの町・石走で、先祖代々不思議な力を継承してきた日出家一族。その日出家と対立する棗(なつめ)家、両家の間には1300年にわたる因縁が今も続いている。

日出家の跡取りで最強の力を誇るとされる淡十郎(濱田岳)は、高校生でありながら住民からあがめられる殿様のような生活を送っていた。そんなある日突然両家に襲いかかる思いもよらない出来事が・・・
両家をびわ湖から追い出そうとする謎の人物が現れる。日出と棗が手を組み正体不明の相手と戦うことに...万城目学の小説を原作にした異色作。




感想

コメディかと思ってみたのですが、コメディ寄りのヒューマンドラマといる感じですかね。チョットちょっと、胸の辺りが温かくなる感動ドラマです。そう思えるのは私の大好きな、日出淡十郎(濱田岳)の雰囲気が、そう感じさせるのかもしれません(*´▽`*)

彼のぽ〜とした表情の裏側にある芯の強さとでも言いますか能ある鷹は爪を隠す的な?雰囲気がだいすきなのです。濱田岳と岡田将生のやり取りも笑いを誘い とてもいい感じなのです。

20161109003051030.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/78528/



『赤い制服』『舟で登校』『馬に乗る』『毒味』
時代劇でもあるまいし、今時あり得ません(笑)
お供っていったい???( ̄▽ ̄)
軽い笑いが随所に・・・




それは濱田岳演じる淡十郎が真面目な顔でやってのけるところが笑いのツボに入ってしまうのです。淡十郎はあくまでも真面目です、何様のつもり?と言いたくなるぐらいふざけた設定ですが、淡十郎のセリフがとてもいいんですね〜

人間として尊敬できてしまうぐらい『スゴイこと言ってるよ!』って思えてしまうから不思議です。




生まれながらの運命とでもいいますか、逃れることの出来ない出生。伝統ある家系の長男に生まれる。この物語でなくても世の中沢山ありそうな話ですが、「僕はこんな家にうまれたくなかったよ〜」と、淡十郎も自分はこんな形の運命に納得がいかないと言いたくなるのでしょう。

ですが、その自分に課せられた運命を受け入れて、なおかつ自分流に書き換えながら成長していくのだろうと思わせる作品でした。

偉大なる2.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/78528/



最後


美しいものが好きな淡十郎 彼自身に正直な生き方、自分の非を素直に認めるところ、とても好感が持てるのです。そしてとても自分に素直(一見傲慢ともとれる感じなのですが)な彼に不思議な魅力を感じるのです。


特殊で不思議な能力を少し羨ましいと思うこともあるかもしれないのですが、いいことばかりではなく日出淡十郎にとって忌み嫌う能力を持つことは何かしらのデメリットが伴うのでしょう、全ての物事には陰と陽があるというわけですね。

ですから能力を持った淡十郎が乗り越えなくてはならない何かがあり…彼のチョットした成長を伺えるラストシーン、胸がちょっと熱くなる作品でした。



映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜

最後までよんでいただきありがとうございます
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posted by ゆらり at 15:43| Comment(0) | ヒューマンドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする