2016年12月08日

映画紹介ゆらり「利休にたずねよ」海老蔵・美しさが目を見張る


利休にたずねよ.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/77761/

「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた 「映画という素晴らしいものに」感謝します


遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^
そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)


映画を観る時の参考にしてもらえたら とっても 嬉しい


それでは

作品紹介
いってみよ〜う

「ロマン」
「ラブストーリー」

物語    ★★☆☆☆
キャスト  ★★★☆☆
映像    ★★★★☆


監督    田中光敏


キャスト



茶人・千利休  (市川海老蔵)
利休夫人の宗恩 (中谷美紀)『源氏物語 千年の謎』
豊臣秀吉    (大森南朋)『BORDERボーダー』『初恋』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』


あらすじ



豊臣秀吉(大森南朋)の命によって切腹しようとする茶人・千利休(市川海老蔵)。ついに覚悟を決めて刃を腹に突き立てようとする彼に、利休夫人の宗恩(中谷美紀)は「自分以外の思い人がいたのではないか?」という想いを利休に尋ねる。その言葉を受けた利休は、10代から今日に至るまでの波瀾(はらん)万丈な道のりを思い出していく。利休の生涯を回想で綴る物語。



感想



美を追求する姿。美しさとは?

千利休.jpg


歴史の中の人物がよみがえった。想像とは果てることないロマンス 物語は茶人 千利休 の若き日の切ない恋から始まる、そして時は過ぎ美しい妻を持つ利休。だが埋められない心の穴、過去への深い思いそれが今の利休を作り上げている。


過去の苦い恋愛があってこそ、歳を重ねた時の利休が存在する…人は順風満帆の人生において何も得るものがないのでしょう。利休においてもやはり大きな後悔や挫折感が伴う出来事を経験して得た茶人としての地位があったのだと、私なりに勝手に推測をするわけです。



物語の中の利休は、遠い世界の人物というより身近な存在としてイメージできる。時代こそ違っているが現代にもありそうな話なのかもしれない。「私が額ずくのは美しいものだけでございます」そう言えてしまう利休。
 

映像的に美しい妻(中谷美紀)がいても尚 利休の存在自体が[美しく]そして見劣りしない・・・そこには利休の生きざまと市川海老蔵の内からかもしだされる何かが相まって生まれる美しさだとも思えるのは私だけでしょうか?海老蔵は適役だとおもえるのです。

利休にたずねよ3.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/77761/gallery/8/



色々と問題を起こして話題になりました海老蔵ですが、歌舞伎界で生きる彼はそれなりに異色の世界での苦労はあるでしょうしこの作品の利休に重なる部分が見える感じがします。そして美しさが際立つようにおもえるのです。それは歌舞伎で培ってきたものなのでしょうか、本来の氣質なのでしょうか、とにかく美しい。
共演している中谷美紀にも劣ることのない異色の美しさでした。

利休にたずねよ2.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/77761/gallery/9/


最後



利休とは、美に対する思いが想像を越えている。だからこそ周りの人間を魅了してやまないそんな人物だったのでしょう。そして水に浮かぶ「月」はみごとに美しかったのです。

利休に尋ねよ.jpg



映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜

最後までよんでいただきありがとうございます
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posted by ゆらり at 07:00| Comment(0) | ロマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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