2016年12月24日

映画紹介ゆらり「海賊とよばれた男」岡田准一 見事「国岡鐵造」演じきる

海賊.jpg




「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)



紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!


それでは
作品紹介
いってみよ〜う^^


「ドラマ」

  挑戦   ★★★★☆彡
  物語   ★★★★☆
  画像技術 ★★★★★☆彡
  生き方  ★★★★★


監督     山崎貴

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化

キャスト


国岡鐡造   (岡田准一) 
東雲忠司   (吉岡秀隆)
長谷部喜雄  (染谷将太) 『初恋』『寄生獣』
ゆき     (綾瀬はるか)


あらすじ



敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……

シネマトゥデイより


感想



いつの間にこんな俳優になったのだろう序盤からの岡田君に対する感想です。
私はSPから岡田ファンになり、今回の作品に関しては老人まで演じる岡田君の演技力を期待して劇場に足を運びました。ですが想像以上の出来に大満足です。主人公 鐡造(岡田君)の存在自体が違和感を感じることなく作品に引き込まれていく・・・そんな自分がいるのを実感できました。


それには、それなりの努力があったことを知って、絶対見なければ〜なんて思ったほどです。歳をとった鐵造の声を出すこと これだけでも岡田君は、収録数時間前から移動中の車の中で大声を出して「わざわざ声を嗄らせた」のだとか…こんな裏話を聞くとその声を聞きにいかなくちゃ〜ってね!!


ですが、実際は物語に夢中になって声どころじゃなかったんですけれどもね〜^^だから感想を聞かれても、よく覚えていないのです(∀`*ゞ)テヘッ (でも考えようによっては、年齢相応の声だったからこそ作品に夢中になって見れたのかとも おもうわけですよ〜)


また 國村隼演じる烏川 小林薫演じる古賀 との関係も年齢差を感じさせず見事に演じきっているあたりが、特に見所でもありましたね。脇役の俳優も素晴らしくベストキャスティングぜひ観ていただきたい作品です。そして何よりも、私の中でタイムリーな作品でした 主人公 国岡鐡造の 生き方 考え方とてもとても刺激になりました。自分の生き方に少し自信を持てる・・・励まされてしまう作品でもあったのです。



ただ一つ気になることが…女性からの見方でありますが、ユキとの愛の形… 『自分は子供を産めない妻だから』 と、自分から身を引いたゆき。ですが、鐵造にとってそんな事とは知らずにゆき以外の人と結婚して幸せな家庭を築いたわけなのですが、ゆきは『独り身生涯を終えた』その事実を知ったのは鐵造が生涯の幕を閉じようとする間際、彼の心中を察すると、生涯でたった一つ悔やまれる想いではなかったかと・・・切なく淡い想いが残るのです。


最後


役者さんってそれぞれに成長しているな〜と改めて実感してしまう、そんな作品でした。若手俳優と言われていた人が、どんどん深みが増してきて魅力的に感じられるのです。それは役者さんに限ったことではなく、私も歳をとっているのだろうな〜こんな事を考えるようになったのだから( ^ω^)・・・と ふと、思ったしだいです^^

余談ですが、武士姿も凛々しく美しい岡田君です 
『蜩の記』(過去記事も合わせてどうぞ↓↓↓)
 http://www.yurari777.com/article/443037566.html?1499343690




映画の為に生きている(笑)
映画と言う名のビタミン剤
映画って本当にいいですね

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます
感想がおもしろかったら
ポチっといいね👍お願いします



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posted by ゆらり at 00:38| Comment(0) | ヒューマンドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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