
引用元:http://eiga.com/movie/84826/
「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋 映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた 「映画という素晴らしいものに」感謝します
遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^
そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
映画を観るときに記事を参考にしてもらえたら とても 嬉しい(≧▽≦)
それでは
作品紹介
いってみよ〜う
「サクセスストーリー」
「オススメ映画」
「ヒューマンドラマ」
物語 ★★★★☆
キャスト ★★★★☆
映像 ★★★★★
監督 水谷豊
キャスト
渡真二郎 (水谷豊)
毛利喜一郎 (岸部一徳)
あらすじ
天才タップダンサーだった渡真二郎(水谷豊)は舞台での事故が原因で引退を余儀なくされ、今では足を引きずりながら酒浸りの生活を送っていた。そんなある日、旧友である劇場支配人の毛利から、劇場のラストショーの演出を依頼される。最初は乗り気でなかった渡だったが、やるからには自分の納得するショーを、と注文をつけるのだった。失意のどん底の渡をその気にさせて始まったショーの準備。だが次々に問題が起こり壁が立ちはだかる・・・天才ダンサー渡が若きダンサーとの出会いを通し、タップダンスへの情熱を取り戻していく姿が描かれた物語
感想
中年の色気を感じる水谷豊に しょっぱなから「渋いね〜カッコイイね〜^^」と心の声が・・・(≧▽≦)
ちなみに私 相棒ファン でもありませんし タップ歴もありません^^ ですが、邦画版「セッション」を期待して見に行きました。
率直な感想 映画としての出来はまずまずだったのではないでしょうかね。役者さんにあのレベルのタップを躍らせるをことはかなり大変であることは素人の私でも想像がつきます。「演技というよりも、映画を観ていることを忘れさせたかった」と水谷豊は語っていますし、「それには本物のタップが必要だと決断した」とも。
この作品の為に500人を超える応募者の中から選ばれた「ラストショウ」に挑む5人の若きダンサーを演じるのは本物のダンサーで、迫力あるステージが見応え満点である。そんなもので役者として彼らを評価するのは酷なのかもしれませんね^^

引用元:http://eiga.com/movie/84826/
ですが、映画ファンの私としましては、「最後のタップショー24分」は長すぎましたかね〜〜途中、中だるみで集中できない自分がいましたから・・・(まずいぞ〜と思っていたぐらいです^^何が?って、突っ込まないでくださいね〜)個人的には ショウよりも、オーディションの場面にかなり感動と衝撃があったぐらいです。

引用元:http://eiga.com/movie/84826/
不思議ですが、あのタップの靴音だけで涙が出てきてしまうのです(感動屋なもので^^)。あれだけで観客を引っ張れる要素があると思うと(私だけかもしれませんが)、主要メンバー5人の人物背景は最小限にとどめた構成が良かったな〜と惜しい感じがしてしまうのです。焦点がぼやけてしまって、まとまらない感じがしてしまうのです。
ですが、渡の魅力は最初から最後まで半減することなく続くのです。「いつの間にこんな渋い中年になっていたの〜??あれっ〜?」そんな感想すら湧き出るありさまに 昔見た「熱中時代の水谷豊」(古すぎ〜)が、いつの間にか「相棒の水谷豊」なっている事に驚いている私、さらにさらに「タップの監督、水谷豊」に変貌を遂げている・・・

引用元:http://eiga.com/movie/84826/
「人間って色々な顔を持っているな〜いやいや、顔が作られていくのですな〜」なんて、妙に感心してしまうのです。だから、もしかしたら昔の同級生は私の事を『変わったね〜』と思うのかも…なんて思ってみたりもするのです^^
そしてこの作品をみていて、沢山の映画を思い出す不思議な体験をしたのです。「有頂天ホテル」「ララランド」「セッション」「ハートビート」そして一瞬ハリウッド映画?と感じてしまう場面も・・・「フットルース」「フラッシュダンス」(古すぎ〜〜^^でしょうか)も思い出されてきましたね〜
最後
タップの凄さは十分に感じられました。最後のショウは水谷豊の思惑通りに、映画ではなくタップショウを見ていることのように錯覚すらしてしまう程でした。渡が言うのです「俺は何度も行った」「まだ見たことのない場所に連れて行ってやりたい」作品の中での言葉の通りに・・・水谷豊がこんな風に語っています。
「僕は子供の頃から、大好きな映画にずいぶんといい世界に連れて行ってもらいました。病気は治せないかもしれないけど、映画を観ているときはすべて忘れて別世界に行けるんじゃないかと思っています。『TAP』を観た皆さんの中にも、そう感じた方がいらしたらとてもうれしいです」
渡の言葉のなかには、水谷豊のこんな想いが込められているのかもしれません。
そして40年思い続けた夢はこんな経験からなのかもしれません。
「若い頃にブロードウェイでショウを観て、人の体の動きから伝わる何かに、自然と涙があふれたことがあったんです。それをこの映画でやりたい、ショウの裏側も表現して、ステージと同じような感動にたどり着きたいと思いました」
夢を思い続けていられることに感動し素晴らしい!!の一言、そして夢が現実になった今『おめでとうございます』ですね^^ この年にしてタップを習ってみようかな〜と思うのは、きっと私だけではないでしょう^^
感想を振り返ってみると、水谷豊感想文のような仕上がりになってしまいましたが、作品以上に水谷豊の魅力が十分に感じられるそんな作品でした^^
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜

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