2019年05月04日

『月と雷』R15きっと映画が見たくなる!〜ゆらり〜湧き出る監督色

    


月と雷1.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86681/




こんにちは!映画大好きゆらりです

当ブログにお越しいただきありがとうございます。
毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!


今回の作品 
私の好きな「花芯」の監督が撮った作品だけに
後味も何とも言えない〜〜イイ感じ〜〜
『ノルウェイの森』などの初音映莉子と『横道世之介』などの高良健吾が主演を務め、角田光代の小説を映画化した人間ドラマ。一か所に定住できない母親とその息子、そして彼らと一時的に同居した男の娘である主人公を取り巻く人間模様を映す。メガホンを取るのは、『花芯』の安藤尋監督。脚本を、『人のセックスを笑うな』などの本調有香が担当する。
シネマトゥデイより


それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^



「ラブストーリ」
「ヒューマンドラマ」



物語    ★★★★☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★☆☆


監督    安藤尋『花芯』



キャスト


泰子           (初音映莉子)
直子の息子    智   (高良健吾)
             『罪と罰』
             『フィッシュストーリー』
             『南極料理人』
             『まほろ駅前多田便利軒』
             『カツベン』
東原直子  泰子の父の愛人(草刈民代)

    
あらすじ

幼いころに母親が家を出て行って以来、一般的な家庭を知らずに育った泰子(初音映莉子)は、スーパーのレジ係として働いている。彼女は亡き父がのこした家と職場の往復する毎日を送っていたが、婚約者もいてそれなりに充実していた。だがある日、突然父の愛人の息子である智(高良健吾)が姿を見せたことにより、彼女の生活は一変する。
シネマトゥデイ


感想


草刈民代のはまり役にはビックリです。全く違和感ないのですから嬉しくなってしまいましたね^^
月と雷2.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86681/



そしてあの妙な智という素っ頓狂な人間を演じた高良健吾にも大満足です。
あの悪びれる感が全くない智の『声』ありのままの智なのには最初からスッーと抵抗なく受け入れられる雰囲気に”上手いなー”とうなってしまう自分がいました
月と雷5.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86681/



作品全体に監督の色を感じるものがあり、掴み切れない人間がこれでもか〜とばかりに容赦なく登場してくるのには、構える術もなく見入ってしまいましたよ^^
月と雷6.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86681/


最後


監督色が色濃くでるラストシーン、泰子がほほ笑むあの瞬間 泰子の人生、智の人生、直子の生き方が全てリンクして、怒りすら忘れて笑みをこぼす…私の人生って『しょせんこんなもの…』なんて、諦めではなく「その想い」を越えたまた違う世界を泰子は見ているかの様で、私もほほ笑むわけではなく思わず『ニヤリと笑み』を浮かべてしまいました。


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


最後までよんでいただきありがとうございます
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posted by ゆらり at 06:00| Comment(0) | ラブストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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