2020年07月30日

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜本当の「敵」はどこにいる?


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引用元:https://eiga.com/movie/90883/

こんにちは!映画大好きゆらりです

夢の国 映画の世界へようこそ〜

当ブログにお越しいただきありがとうございます。
毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!


今回の作品
核開発をめぐって緊迫する朝鮮半島を舞台に、北朝鮮への潜入捜査を命じられた実在のスパイの工作活動を描いたサスペンス。
シネマトゥデイより


それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^

「サスペンス」

物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆


監督    ユン・ジョンビン


キャスト

主人公   パク・ソギョン  (ファン・ジョンミン) 
『華麗なるリベンジ』『アシュラ』『ベテラン』
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北朝鮮  リ・ミョンウン  (イ・ソンミン)
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パクの上司 チェ・ハクソン (チョ・ジヌン)『完璧な他人』
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北朝鮮  チョン・ムテク  (チュ・ジフン)
『アシュラ』『暗数殺人』『背徳の王宮』
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あらすじ

1992年、軍人のパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北朝鮮の核開発の実態を把握するため、コードネーム「黒金星」という工作員として北に潜入する。3年にわたる慎重な工作活動の末、彼は北朝鮮高官や上層部と確固たる信頼関係を築く。しかし1997年、大統領選挙をめぐる祖国と北側の裏取引によって、命懸けで行ってきた工作活動の意味がなくなってしまう。
シネマトゥデイより

感想

スパイものはハラハラさせられるのが、たまらく楽しいですねぇ〜
呑気に構えていられない緊張感がたまりませんわ^^

コロナの影響があってから、わが日本の政治にも無関心でいられなくなってきたからでしょうか?最近身近に感じる北と南問題、政治的にどんな絡み合いがあるのかとても興味深いものであります。

この作品、全く華やかさは感じられるものではないわけなのですが、その代わりと言ってはなんですが、男達のロマンが十二分に感じられる満足感でうっとりしてしまいました。

私の中では、「工作員=とかげのしっぽ切り」のイメージが定着している中で、やはりこれに関しても例外ではなく、ですが命をかけて国の為に!と活動を続ける工作員と北朝鮮上層部の2人の男の想いが相通じる最後に胸が熱く高鳴り、まるでラブロマンスを観ているかのような錯覚すら覚えたのです。
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工作員は潜入する目的があり活動をしていくわけなのですが、祖国の政治情勢が刻々と移り変わり、会社で言えば、他社に買収される、社長辞任、の様な事で潜入している間にも上司がいなくなり活動の意味すらなくなってしまう状況がある。


まさにそんな危機的状況の中で パク・ソギョン『ブラック・ヴィーナス』 (ファン・ジョンミン) は 上司を見張り盗聴までしても自分の想いを貫く姿が感動を誘うのです。
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また、主人公同様に、緊張感を、恐怖を感じることになるあの場面
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『将軍様とは目を合わせないように』
『第二ボタンの辺りに視線を』
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逃げ場のない、牢獄の様な空間に呼吸する事すら忘れてしまいそう…

まさに 自分に 『味方はいない』

あの威圧感、重圧感、は見るものに十分すぎる臨場感を与える 
徹底した描写ではなかったかと思えましたね〜
徐々に徐々に、一つ一つ、逃げ場をふさいでいき
後戻りはできないぞ〜〜って(;^ω^)

最後


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https://eiga.com/movie/90883/

違う時代にやってきたかのような町の風景、死体が横たわる道端。
しわ寄せは北朝鮮国民の底辺ヘ…


国家権力を保持する為に国民の敵を作り上げる韓国政府
核開発を阻止する為のスパイ活動が、政府の裏切り行為によって万事休す。
最後 命がけの作戦に…


ラストシーン『時計』『ネクタイピン』を見ればきっと目頭が熱くなるでしょう


政府は何を見ているのか?

昨今の日本政府を見ているかのようで、うなってしまいましたね〜
世論を誘導する考え方、悪者を仕立て上げる手法。
自分たちに矛先が向かないように…新たな的を作り上げる…
この作品を観て、北朝鮮のイメージがなんだか今までと違った見方をするようになった気がします。


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


最後までよんでいただきありがとうございます
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posted by ゆらり at 17:49| Comment(0) | サスペンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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