2024年10月25日

きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜韓国映画『KCIA 南山の部長たち』(2021)2020年韓国で興行収入1位

KCIA 南山の部長たち(字幕版) - イ・ビョンホン, イ・ソンミン, クァク・ドウォン, イ・ヒジュン, キム・ソジン, ウ・ミンホ, ウ・ミンホ, イ・ジミン
KCIA 南山の部長たち(字幕版) - イ・ビョンホン, イ・ソンミン, クァク・ドウォン, イ・ヒジュン, キム・ソジン, ウ・ミンホ, ウ・ミンホ, イ・ジミン

こんにちは!映画大好きゆらりです

夢の国 映画の世界へようこそ〜

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!

ここ数年色々と環境の変化があり映画ともしばらく離れていました
断捨離する毎日でふと映画のパンフレット手に取り
映画の内容が思い出せずアマプラで再視聴(笑)
かなり久しぶりにブログをアップした次第です


今回の作品

1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺された実話を基に映画化した実録サスペンス。金忠植(キム・チュンシク)によるノンフィクション「実録KCIA『南山と呼ばれた男たち』」を原作に、「インサイダーズ 内部者たち」のウ・ミンホ監督がメガホンをとった。
引用元:https://eiga.com/movie/93972/



それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^


「社会派映画 歴史」  


物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆



監督   ウ・ミンホ 『インサイダーズ』
 
 

キャスト

キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)『白頭山大噴火』『エターナル』それだけが、僕の世界『インサイダーズ』『密偵』『MASTER マスター 』
南山2.jpg
 引用元:https://eiga.com/movie/93972/gallery/6/


大統領(イ・ソンミン)『工作』
南山3.png
c︎KCIA 南山の部長たち


KCIAの元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)『タチャ〜神の手〜』『アシュラ』
南山3.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/93972/gallery/6/


あらすじ

1979年10月26日、韓国。大統領直属の諜報(ちょうほう)機関である中央情報部(KCIA)の部長を務めるキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が、敬服していたはずの大統領(イ・ソンミン)を射殺する。事件の40日前、アメリカに亡命したKCIAの元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)が下院議会聴聞会で韓国大統領の横暴を告発していた。キムは、かつての友人でもあるヨンガクに大統領の命で接触し、事態収拾を図るが、その再会が彼の人生を大きく狂わせていく。
引用元:シネマトゥデイより

感想

まず映画のイメージ決まるといっても大げさではないのかとおもいますが…
『KCIA 南山の部長たち』ってネーミングもうちょっどうにかならなかったかな?
せめて日本だけでも”男たち”でよかったのでは?ってね
日本人だからなのか発想が乏しい為なのか
国家を背負っている部署にはピンと来ないのですよね
だが、閣下だけはよくわかる(笑)



ネーミングはさておき、キャスティングはど真ん中
イ・ビョンホンを見れば大丈夫って…何が?(笑)
内容見なくても大体わかる(笑)みたいな気分になるんです。
何度も言いますがターミネーターに出てきた彼は衝撃的な印象を残していったので
機械人間のような(だから機械だから…)彼の表情はいまだに覚えています



そしてこんな重圧感半端ない作品を制作する現場で
「役者さんって笑ったりするのかな?」
なんて、どうでもいい心配をしてみたりするのです




それは、まさに、暗殺を実行しようとしているそのさなか
今は亡き戦友とも呼べる元部長パク・ヨンガクの為に
グラスに酒を注ぐキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)を見ながら感じました


凄まじい重圧に押しつぶされそうな瞬間を感じ取れる迫真の演技に
大統領(イ・ソンミン)の表情にもゾクッと寒気がするほどの迫力が…




こんな演技を見せられると
緊張の糸が切れたら演技するのも大変なんではないのかと…


実際私も鑑賞中フッと肩の力を抜くことができたのは
キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が計画を終了したその時
韓国中央情報部に向かう車の方向を変えたその表情に『我に戻った』
そして全てをやり終え全てを手放したそんな表情だったのです。


最後

権力とは持ったものしか分からない?
そう資本主義の世の中に、いやいや資本主義ではなくても
お金と権力を持つと何か錯覚を起こすのでしょうね
みなぎるパワーを…


願わくばその錯覚を起こす方法を自分の中にインストール出来れば最強!!(笑)
なんて願望が見え隠れする私なのです。



私が生れた時代日本に
身近に戦争、反乱、クーデター、暴徒
経験することなく今にいる



実感する事もない自分の状況の中
暗い過去の歴史の一部分を別の視点から切り取り
映画というエンタテインメントで再現させ、見る人を興奮にかりたてる
映画って異次元への入り口かもしれません^^




映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


最後までよんでいただきありがとうございます
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posted by ゆらり at 20:08| Comment(0) | クライムエンタテインメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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