2024年11月28日

自分を取り戻した女性「リリーのすべて」(R15)エディ・レットメイン貴方はいったい誰?

劇場公開日:2016年3月18日

リリーのすべて.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/82988/


こんにちは〜映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます

初めてお越しいただいた方も以前からごひいきにしていただいている方も^^
貴方との繋がりを持てた「映画という素晴らしいもの」に感謝します

私の栄養補給は映画と言っても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらえたら」
そんな想いでブログを綴っています


氣になった作品をみて元氣になってもらえたらそれだけでHappy〜


それでは
作品紹介いってみよう^^


「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、「レ・ミゼラブル」に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。
映画comより

『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』を基に映画化された作品ですエディ・レッドメイン貴方は何者でしょうか?そう思わせる彼の活躍に驚きの連続です!!


 「伝記」


物語    ★★★★☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆
音楽    ★★★★☆



監督  トム・フーパー



キャスト



リリー・エルベ/アイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)
   
              ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
               ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生
              博士と彼女のセオリー

リリーのすべて1.jpghttps://eiga.com/movie/82988/


ゲルダ・ヴェイナー          (アリシア・ヴィキャンデル)

リリーのすべて4.jpghttps://eiga.com/movie/82988/

へリンク               (ヴェン・ウィショー)


あらすじ



風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)と結婚生活を送っていた

1926年、デンマーク。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を意識する。それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤する
映画comより

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引用元:http://eiga.com/movie/82988/

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引用元:http://eiga.com/movie/82988/


感想



自身の内面にある女性の存在「リリー」という女性としての部分が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩んでいくのです。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、少しずつそんな夫を理解していきそしてアイナーのよき理解者になっていくのです。
 
リリーのすべて8.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/82988/


かなり時代はさかのぼっていきますがこの時代に性同一性障害を理解してくれる医者がいたことに大きな驚きがありました。今から100年程前の当時にこの考え方が出来る事に驚かされるのです。そして、ゲルダの努力も想像を超えたものだったのではないかと思うのです。


今の時代ですから私の身の回りにも普通にあるこの「事実」 普通に受け止めることができますが、その時代に果たして自分は同じ様な考え、行動に移せるか?疑問に思うところです。

そう思うとリリーの想い以上に、ゲルダの夫を愛おしく思う妻としての想いを考えるとても切なくなってしまうのです。


単に「失恋」や「夫婦にある離婚問題」とは全く別の次元であるこの関係。理解は出来ても それを受け入れ消化することは容易ではないと想像できるのです。この事実に限らずゲルダを感じながら自分を顧みてしまいます、刻々と変わりゆく現実をどう受け止める?


ゲルダも変わりゆく夫が、女性のリリーとして自分を見つけ、開花していく彼女に置き去りにされていく感覚になっていき、戸惑いを隠せない微妙な描写が私の心にぐっとくるのです。


リリーのすべて2.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/82988/

精神科医のようにパーフェクトに理解をすることの方がおかしい
数か月前までは普通の夫婦関係を築いてきたのですから無理もありません。
聖人君子である方が違和感を感じますからね


最後


『男である前に女』『女である前に男』異性に限らず、女性が女性に好意をよせる男が惚れる男、など誰にでも日常的にあることかとおもいます。このことをリリーと対比するにあたりなんの不思議を感じる必要があるのか?


「セックス」という行為はそもそも動物としての子孫繁栄の為の行為である、子供を作る方法は「セックス」に限らず「精子バンク」でも出来る時代に・・女性同士の夫婦でも男性同士の夫婦でも子供を持て、育てることができる。


「セックス」とは快楽以前、に自分が女であるか男であるかを確立する為の材料、にすぎないのでは?そう思うと、身体の問題は大きなものではなく人間と生きていくのは多様な生き方が出来るのではないかしら?
「性に快楽を求めない!」・・・と突拍子もない考えに至ってしまう・・・


私の大好きな映画
「チョコレートドーナツ」でもあるように新たな『家族の形』でもある。

チョコレートドーナツ.jpg
https://eiga.com/movie/79764/photo/

あ゛〜〜ここまで書いて自分が何が言いたいのかよくわかりませ〜ん^^
まとまらない文章ですが3時間もかかったのでアップさせていただきます^^



『ありのままの自分をそのままに』


全てのあり方が多種多様に選択できるこれから移りゆく世界のビジョンに少しだけ触れられた自分を嬉しく思います。


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜



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posted by ゆらり at 16:18| Comment(0) | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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