2020年04月20日

『最初で最後のキス』PG12 きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜「息を吞む 衝撃の結末」永遠にあなた達を忘れない...

  

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引用元:https://eiga.com/movie/87792/

こんにちは!映画大好きゆらりです

夢の国 映画の世界へようこそ〜

当ブログにお越しいただきありがとうございます。
毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!


今回の作品
はみ出し者の高校生3人の恋と友情をほろ苦く描いた青春ドラマ
アメリカで起こった殺人事件をきっかけに書いた小説を原案に自ら監督も務め、青春のきらめきと残酷さを繊細に紡ぐ。
シネマトゥデイより

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^

「青春ドラマ」

物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆
音楽    ★★★★☆


監督   イヴァン・コトロネーオ


キャスト

ロレンツォ (リマウ・リッツベルガー・グリッロ)
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引用元:https://eiga.com/movie/87792/gallery/

少女ブルー (ヴァレンティーナ・ロマーニ)
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アントニオ (レオナルド・パッツァーリ)
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あらすじ

ロレンツォ(リマウ・リッツベルガー・グリッロ)は、里親に引き取られトリノからイタリア北部ウーディネの町にやってくるが、個性的ないでたちで目立ってしまう。やがて「尻軽女」とやゆされる少女ブルー(ヴァレンティーナ・ロマーニ)、トロいとバカにされているアントニオ(レオナルド・パッツァーリ)と親しくなる。
シネマトゥデイより
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感想

この作品の結末がこんな形で終わるなんて…衝撃的なラストに言葉が見つかりません
パラレルワールドを選択していたら…
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この作品にこそこの言葉を当てはめてしまいたくなる。
思春期とは繊細で壊れやすい時期なのだと改めて考えてしまいました。

経験を糧に歳を増していく上で、その繊細な『思春期の感覚』をないものにして生きる術を磨いてきたように思います。
さもないと辛く厳しい人生しか感じられないから。

容認ではなく、そのものを受け入れる、そのままを受け入れる。
ジャッジは必要なく、感じるままであるべき、自分に対しても、他者に対しても。


兄の亡霊に付きまとわれたアントニオは自分の感情を否定し続ける事で悲惨な結末でピリオドを打つことになってしまいましたが
本人すらどうしていいのか?自分の感情を理解する事が困難だったのでしょうね。

気持ちとは常に流動的であり掴みどころのない幻想の様な存在。
好きでもない人から告白され気になりだしたり^^
1分前とは違う気持ちに移り変わる。

異色の3人が妥協も同情もなくかかわる様が孤立するのではなく『自立する』ように見えエネルギッシュに見えるのでした。

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また3人を取り巻く親たちも然り。養子を受け入れる事が容易なのだろうと想像出来るイタリアでもそれなりに悩む現状の中、子供に対してここまで理解を示せる大人に少なからず憧れます^^

最後

こんな最後なのに何故だろう?とてもはかなく美しく彩られる描写が印象に残る…

惨劇の最中に流れるバックミュージックは”それ”とは相反して美しい
青春ストーリーを完璧なぐらい描き、高揚感までも映しだす。音楽なのに…
リアル感を失って淡々とこなするルーティーンかのような…

今回は音楽の効果がとても大きかったと思います。若者の心を、気持ちを、分かりやすく、映像と共に流れる音楽が伝えてくるのです。
これから始まる出来事がまるで夢の中の出来事のように…
”それ”が始まるとも感じさせずに。

音楽が終わると同時に現実はあっけなく『最後』を映す。

遠い未来に向けたメッセージは、消せない記憶として永遠に…


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


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posted by ゆらり at 20:56| Comment(0) | 青春ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

きっと映画が見たくなる!「スタンド・バイ・ミー」ゆらり〜夏休みを思い出す少年時代〜


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引用元:http://eiga.com/movie/45887/gallery/



こんにちは〜
「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。



初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します


遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」


そんな思いでブログを綴っています

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね〜^^では、いきますよ!!


それでは
作品紹介
いってみよ〜う



「ドラマ」



  物語   ★★★★★
  キャスト ★★★★★
  思いで  ★★★★★
  懐かしさ ★★★★★
  ほろ苦さ ★★★★☆彡



監督     ロブ・ライナー



キャスト



ウィル・ウィートン   (ゴーディ)
リバー・フェニックス  (クリス)
コリー・フェルドマン
ジェリー・オコンネル  




あらすじ




スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描く物語・・・

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引用元:http://eiga.com/movie/45887/gallery/



この作品を久しぶりにみて自分の12才の記憶と共に友達に無性に会いたくなった。あの当時今となっては、本当にくだらない遊びをよくやっていた、それも夢中になって( ^ω^)


この作品も、今の私にとっては何てことない2日間のちっぽけな出来事だが、少年達にとって世界はあまりにも広く、そして"それ"は例えようのない出来事だったに違いない。そしてそこに共感出来る『幼き頃の私が』ワクワクする物語なのです。



この作品は何度でも見てもらい。自分の年齢と共に見方が変わってくる、自分が忘れていた昔を思い出し、懐かしさと今の自分にはない大切な何かを感じることが出来るそんな作品なのです。



人は幼い頃はありのままの自分でいることが当たり前の日常であり、そんな頃の友達はお互いを分かりあえる大切な存在。言い訳や体裁を繕わなくても、自分そのもので対等に付き合える存在なのかと思うのです。
たった2日の経験が少年達を大きく成長させゴーディは小説家に、クリスは町をでて弁護士に、あの日二人が交わした会話は現実のものになるわけです。



最後



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もうそろそろ『夏休み』ですね、この映画がピッタリの季節がやってきます。暑くてどうしようもないそんな時、家でゆっくりゴロゴロしながら、チョット昔を懐かしんでみてもらいたい作品です。



実際に冒険に出なくても、そんな気持ちにさせてくれるし、今思うと、どうでもいいような(笑)少年時代の悩みや葛藤をぼんやり思い出す^^。こんな時もあったよな〜って誰にでも、あるある『タイムスリップムービー』です。



クリスとの約束『4人の冒険小説』を書き終えたゴーディ彼のクリスに対する想いが淡く切ないラストシーンにピッタリでした。そして久々に大好きなR&Bメドレー『スタンド・バイ・ミー』を大音量で聞いてます💞




私の体は 音楽と映画で出来ている?
映画と言う名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜


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posted by ゆらり at 20:01| Comment(0) | 青春ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする