2024年11月01日

「グレース・オブ・モナコ」きっと映画が見たくなる!ゆらり〜モナコ王妃グレースケリーの生涯〜



グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(字幕版) - オリヴィエ・ダアン, アラッシュ・アメル, ニコール・キッドマン, ティム・ロス, フランク・ランジェラ, パス・ベガ, パーカー・ポージー
グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(字幕版) - オリヴィエ・ダアン, アラッシュ・アメル, ニコール・キッドマン, ティム・ロス, フランク・ランジェラ, パス・ベガ, パーカー・ポージー



こんにちは〜
「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します

遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^
そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね〜^^では、いきますよ!!


それでは
作品紹介
いってみよ〜う!!


「ロマン 伝記」


  物語    ★★★★★
  キャスト  ★★★★★
  感動    ★★★★☆彡 


監督     オリヴィエ・ダアン



あらすじ


女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。


そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。

彼女はスクリーン復帰か、家族、国家のために全てをささげるかの選択に直面する。そして最終的に彼女のとった決断は・・・


ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマ。

作り物の様に美しい方ですね。遥か昔、白黒画像で見ていた彼女の映画。
子供ながらに彼女の美しさに魅了されたのを覚えています。今でも大好きです。
そしてこれからも、彼女の以上の女優が出てこないのでは?とも思っています。


グレースオブモナコ.jpg

感想


憧れの存在グレース・ケリーの物語
「ハリウッド」華やかな世界で活躍し後に「モナコ王妃」になった女性グレースケリー。幸せそのものを生きたように思われる一生涯であった、当時はシンデレラストーリーとも言われた。

グレース1.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/78313/

だが、そこは同じ人間なんですね住む世界は違っていても同じ様な悩みを持っていたわけです。生きていることで必ず乗り越えなくてはならない壁にぶち当たる。王妃という立場では本当に逃げ場がなく苦悩する姿がありそして最後彼女が覚悟を決め決断した‟その”行動は・・・


奥の深い【"強さ"と"美しさ"と "しなやかさ"】を感じずにはいられませんでした。表現を代えて言うならば究極の【"内助の功"】そのものだとも。そして運命の「スピーチ」にグレースの全てが表現されている本当に素晴らしい女性でした。


女優として成功を成し遂げたグレースケリー、モナコ王妃となってもなお、ヒッチコックから映画出演依頼があるのだが、王妃として女優をするのか否か悩みを抱える彼女はある日をきっかけに王妃として生きる人生最大の決断を下すのです。これはある意味「父親からの呪縛を解いた」と思ってもいいかと思うわけです。これには
グレースを生涯認めなかった厳格な父親との確執
が見え隠れするグレースの生涯において自分で人生を選択したことのように重要な決断だったと私は思えるからです。



最後


最後にグレース役のニコール・キッドマンですが期待以上の仕上がりにとてもとても満足でした。ほぼほぼニコールキッドマンの1人舞台と言ってもいい作品でした
鑑賞前はグレースケリーのファンである私は少々心配でもあったのです。イメージが崩れてしまうことに…心配無用でしたね(#^.^#)


ですが、しいて注文を付けるならば内なる柔らかな気品といえばわかるでしょうかね〜ニコールキッドマンが気品がないと言っているわけではなく、生まれ持った氣質?なのでしょうか( ^ω^)・・・ここまで言うと酷ですかね〜^^
ですが本当に作品には大満足でした!!


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜

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ラベル:モナコ王妃
posted by ゆらり at 13:56| Comment(0) | 伝記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月28日

きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜「リンカーン」これは本人⁇





リンカーン(字幕版) - Steven Spielberg, Daniel Day-Lewis, Sally Field, David Strathairn, Joseph Gordon-Levitt, James Spader, Hal Holbrook, Tommy Lee Jones
リンカーン(字幕版) - Steven Spielberg, Daniel Day-Lewis, Sally Field, David Strathairn, Joseph Gordon-Levitt, James Spader, Hal Holbrook, Tommy Lee Jones



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「伝記 ロマン」



 物語   ★★★★★☆彡
 キャスト ★★★★★ 
 信念   ★★★★★
 希望   ★★★★★



監督  スティーヴン・スピルバーグ



キャスト



エイブラハム・リンカーン    (ダニエル・デイ=ルイス)
                『ファントム・スレッド』

リンカーン1.jpg
https://eiga.com/movie/77491/

メアリー・トッド・リンカーン  (サリー・フィールド)

リンカーン2.jpg
https://eiga.com/movie/77491/


ロバート・リンカーン      (ジョセフ・ゴードン=レビット)
                『スノーデン』

リンカーン3.jpg
https://eiga.com/movie/77491/


国務長官ウィリアム・スワード  (デヴィッド・ストラザーン)



あらすじ



エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、大統領に再選された1865年。アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという強い決意があった。そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)らと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。そんな中、学生だった長男ロバート(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が北軍へと入隊し……

シネマトゥデイより


感想


リンカーン2.jpg


冒頭からスピルバーグのメッセージが流れだす。
彼のこの作品への思いが強く伝わってくる場面でもある。
誰もが名前を耳にする▶リンカーン◀あまり深く氣にとめることはなかった。
この映画を見るまでは...はたして偉大な指導者の生き方は....


恋に一途とはよくありますが、リンカーンに関しては使命に一途だったといえる表現で合っているかわかりませんが(笑)宿命に突き動かされた運命だったのではないかと・・・しなければいけない、というものではなく、せずにはいられないくらいの、選択肢がそれしかないのごとく・・・


揺らぐことのない信念。そこまで彼を思い込ませるのはなぜなのか?
本当に羨ましい一言である『進むべき道が明確に自分の中にあるならば、人生は最高のものになるのでないだろうか』そう、それがどんなに険しい道であっても・・・そんな氣にさせる映画でした。


ついつい"強さ"に着目して見いってしまった。『静と動』『強さと弱さ』二つの要素のバランスが絶妙に良く描かれていたように感じる「静かなる強さ」の映画でしたね。


リンカーン2.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/77491/gallery/


リンカーン役のダニエル・デイ=ルイスですが、徹底した役作りがスゴイのです。
『マイ・レフトフット』
クリスティ・ブラウンを演じるため撮影中は常に左足だけを使った。車椅子に座ったまま生活し、立とうとはしなかったため、ケーブルや照明の邪魔にならないように、スタッフに車いすごと移動されていた。

『ラスト・オブ・モヒカン』
モヒカン族の役を演じるため6ヶ月間にわたって野営や釣りを行い、獣の皮を剥ぎ方などのサバイバル術を習得。最終的には自分でカヌーを作れるまでになった。

『ボクサー』
プロボクサーと週3回のスパーリングを3年続けた[13]が、そのスパーリングの最中に鼻の骨を折ってしまい、現在は鼻がわずかに曲がっている。

『リンカーン』
当時のリンカーンの外観に似せるため髪と髭を伸ばし、関連の書物やリンカーン自身が書き残したものを読みあさり、19世紀の生活に慣れるため、メアリー・トッド・リンカーン役のサリー・フィールドと当時の文体で手紙の交換を4ヶ月間行った。また、南部訛りを徹底して撮影に臨んだ。
などの話があります。


感想


こんな徹底ぶりならば映画監督からすれば安心して任せられるでしょうね〜何も必要以上に指示を出さなくても役になり切ってくれるわけですから、オファーを受けてもらえた時点で作品の半分はできあがっているのではないかしら?なんて思うわけです^^


そして彼の出演作品の共演者やあらゆる関係者は気が抜けないでしょうね〜これだけ真剣に向かい合って仕事をしている人がいるとなれば『常に真剣勝負』の現場なんだろうと推測します(笑)



ですが観客である私達にとっては彼の出演する作品は間違いなし!!みたいな確信をもって鑑賞できるわけですから、期待大で劇場へ足を運べることでしょう。
ただなかなか出てくれないので機会がそうそうないという問題点があるのですがね
( ^ω^)


実際の人物を違和感を感じさせることなく、ここまでリアルに表現できたこの作品に『素晴らしい』の一言です。



映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜


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posted by ゆらり at 17:59| Comment(0) | 伝記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月08日

18+『背徳の王宮』 (2015)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜復讐・権力闘争・禁断の愛・献上物は1万人の美女


王宮.jpg
引用元:https://www.sonypictures.jp/he/2247071

こんにちは!映画大好きゆらりです

夢の国 映画の世界へようこそ〜

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!


今回の作品

朝鮮王朝時代に君臨した燕山君のもう一つの顔を描く華麗なる愛憎ドラマ。快楽に溺れる君主の力を利用しようとする臣下と、王の女のポストを得ようと秘技を尽くす女性たちのせめぎ合いを大胆な濡れ場を交えて映す。
シネマトゥデイより

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^


「伝記」
    


物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★★



監督  
 
ミン・ギュドン

キャスト

暴君 朝鮮王朝第10代国王燕山君(キム・ガンウ)
王宮2.jpg
引用元:https://www.sonypictures.jp/he/2247071

家臣イム・スンジェ       (チュ・ジフン)
『工作』『アシュラ』『暗数殺人 』
王宮1.jpg
引用元:https://www.sonypictures.jp/he/2247071

と畜人ダニ           (イム・ジヨン)
王宮5.jpg
引用元:https://www.sonypictures.jp/he/2247071


あらすじ

暴君として有名な朝鮮王朝第10代国王燕山君(キム・ガンウ)は、自らの情欲を満たすべく、国内にいる美しい女性たちを王宮に呼び寄せるよう指示する。王に取り入って実権を得ようと考える野心家の家臣イム・スンジェ(チュ・ジフン)は、1万人もの容姿端麗な女性たちを強制的に集める。彼女たちは王に気に入られるために、さまざまなテクニックを学び……。
シネマトゥデイより


感想

エロティシズム全開ですが、芸術的な作品でした。
王宮3.jpg
引用元:https://www.sonypictures.jp/he/2247071

権力を笠に着て、やりたい放題の歴史的暴君をモチーフに作製された作品です
が、主役はそちらでないにもかかわらず国王の異常な色が濃く
描写がすこぶるエロティックで芸術的で酔いしれてしまいました。

色々なレビューがありまして、人それぞれなんだな〜と改めて感じますね^^
私はこういった作品好きですね〜^^
現実にこんな国王は勘弁ですし「反乱、革命、クーデター」汚点とも言える内容のものが歴史に名を遺すことになっているわけで

ですが、そんな歴史をこんな形で芸術といえる域の作品にしてしまうのだから
人間の過ちすらドラマチックなものなのかしら?なんて呑気に解釈してしまいそうになってしまいそうです(≧▽≦)

今の日本も大差ない現状ですが、日本政治を支配しているブレーンはこんなイケメン男子ではないし、オッサンオンリーの政界にドラマも何も期待すら出来ないものなので(笑)悪名のみが歴史に残るのでしょうねぇ〜

話は戻りまして、家臣イム・スンジェ(チュ・ジフン)が主役なのですが、国王燕山君(キム・ガンウ)の演技が素晴らしく、チュ・ジフンは家臣としても役者としても一瞬たりとも気を抜けなかったのではなかろうか?なんて感じるほどでした。

キム・ガンウの表情に我を忘れる事数回食われそ〜ってな感じでしたから(≧▽≦)
王宮6.jpg
引用元:韓流ぴあ

国王燕山君    「お前も余が異常だと思うか?」
家臣イム・スンジェ「まともな頭では、誰もこの乱世を生きられませぬ」
王宮67.jpg
引用元:韓流ぴあ
暴君ながらも、人間としての葛藤を垣間見せる描写がとても魅力的でした。

悪名高き歴史に名を遺した人でも、愚行だけを映像として残すわけでなく、人としての弱い部分や心の闇を映し出すことで人間臭さが醸し出され作品としての深みを感じるのであります。

ラストシーン、イム・スンジェの「一人の男」として愛があふれる柔らかい表情に一瞬で芸術的作品に仕上げるのでありました。
それは叶わぬ想い禁断の愛の終着点・・・

こんな作品を観ると以前観たこんな作品を思い出します
『花芯』(R15)
花芯.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/84630/

「夏の終り」
夏の終わり.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/77197/

「お嬢さん」(R18)
お嬢さん.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/84952/photo/

『十三人の刺客』
十三人の刺客.jpg
引用元:http://movie.prerevi.com/jusanninno-shikaku/

最後

見終わって知ったのですが、思わずクスッと笑ってしまった記事を一つ
ジフン:人間って本当に忘れる動物ですね。『アンティーク〜』や、監督が製作をつとめた『キッチン〜3人のレシピ〜』(09年)のときもそうだったのですが、「ああ、こんな人だった!」と思い出しました。『背徳の王宮』を撮影しながら、本来無かったベッドシーンを作り出したり、露出の多いシーンもありました。「監督、これって絶対必要なシーンですか?」と聞くと、彼は堂々と自分の論理を展開するのです。「だから必要だ」とあまりにも正直に話すので、私もつられて乗せられてしまいます。監督はすごいメンタルの持ち主だと思います。
引用元:https://www.moviecollection.jp/interview/26188/
チュ・ジフンの本音が感じられ人間臭さが見られた感じがして良かったです(^ω^)


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posted by ゆらり at 21:41| Comment(0) | 伝記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月09日

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』きっと映画が見たくなる!〜ゆらり〜意外な2人がベストマッチ


幸せの絵の具.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86164/


こんにちは!映画大好きゆらりです

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毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^



「伝記」
「ラブストーリー」


物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆


    
監督アシュリング・ウォルシュ



キャスト


モード   (サリー・ホーキンス)
エベレット (イーサン・ホーク)
『ビフォアサンセット』
『ビフォアミッドナイト』
『6才のボクが大人になるまで』
『 プリデスティネーション』


あらすじ


カナダ東部の田舎町で叔母と暮らし、絵を描くことが生きがいのモード(サリー・ホーキンス)は、魚の行商をしているエベレット(イーサン・ホーク)の家で住み込みの家政婦として働き始める。幼少期にリウマチを患い身内に冷たくされてきたモードと、養護施設で育ったエベレットは互いを認め合い、やがて夫婦になる。ある日、モードの絵の才能を見いだす女性が現われ……。
シネマトゥデイより


感想


意外な2人のキャストに俄然興味が湧いてきてしまって、DVD鑑賞に至りました
予想のつかないキャスティングは作品の内容もありますが、役者の未知の魅力を見ること出来るようでとてもワクワクしてしまうのですよね〜

どんな演技を見せてくれるのか想像するだけで楽しくなってしまうわけで、作品を手に取るときは8割は役者で選んでしまうような気がしますね。

幸せの絵の具4.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86164/special/

見終わった感想はとても穏やかな満足感に満たされた感じがする作品で、質素な生活の中にある、安らぎの空間とでもいいますか夫婦2人の安心できる居場所のような…そんな不思議な雰囲気を漂わせるの2人の生活なのです。

始めにも書きましたが夫婦2人のキャストがとても素敵な演技をしているので、実在の2人をリアルに想像するのに容易であったという表現で伝わるでしょうかね〜けれど想像することに並行しながら、本当の夫婦なのだと疑うことなく見入ってしまう自分もいるわけなんですね^^

やっぱり見どころはサリー・ホーキンスとイーサン・ホークの演技につきますね・・

シェイプ・オブ・ウォーターでのサリー・ホーキンスはある程度演技の想像がつくのですが、イーサン・ホークがどのような夫役を見せるのか?

興味深々でしたが、今までのイーサンとは一味も二味も違った魅力をかもし出して、今まで以上に役者の深みが増したようにおもえました。そしてかなりの満足感を覚えたのです^^

不器用で武骨な夫エベレット(予想外の役柄)を期待以上に見事演じ切ったそんな感想です。


幸せの絵の具5.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86164/special/

幸せの絵の具6.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86164/special/


そして作品は裕福でない生活の中にも、お互いがなくてはならない存在としてして『溢れ出る愛』という類のものではなく、淡々と感じられる静かで穏やかな夫婦愛を絶妙に描いたものでしたね。

幸せの絵の具3.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/86164/special/

最後

何はともあれ見終わって『あ〜〜〜』とボ〜としてしまうことでしょう。
作品内容、更には、キャスティングのベストマッチ作品と…!(^^)!
一度鑑賞して頂きたい作品の一つですね〜^^


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2018年04月08日

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』きっと映画が見たくなる!〜ゆらり〜まるで本人??



チャーチル.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/88218/photo/


こんにちは〜
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2018年も映画好きの皆さまと繋がっていけることを楽しみに
大好きな映画の感想をボチボチとアップしていきたいとおもいます!!
今回はアカデミー賞受賞作品のご紹介
メイクアップで別人になったゲイリー・オールドマンの活躍を
観てまいりましたよ〜^^



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作品紹介
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「伝記」
「時代」
「実話」


監督    ジョー・ライト


物語    ★★★★☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★☆☆


キャスト


ウィンストン・チャーチル  (ゲイリー・オールドマン)
チャーチルの妻       (クリスティン・スコット・トーマス)



あらすじ



第2次世界大戦勃発後、ナチスドイツの勢いはとどまることを知らず、フランスの陥落も近いとうわさされる中、英国にもドイツ軍侵攻の危機が迫っていた。ダンケルクで連合軍が苦戦を強いられている最中に、英国首相に着任したばかりのウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)がヨーロッパの命運を握ることになる。彼はヒトラーとの和平か徹底抗戦かという難問を突き付けられ……。
シネマトゥデイより



感想


鑑賞前はアカデミー賞受賞作品ということで、ゲイリー・オールドマンの演技うんぬんよりもメイクアップの技術を期待してしまう自分がいるのですね〜^^
そして『つぎはぎ』のない高度なメイクアップ技術の素晴らしさに驚き、それに違和感を感じさせることないゲイリー・オールドマンの演技に関心させられる事、間違いなしですね〜^^
鑑賞しながら彼の素顔を脳裏で思い出す作業をする自分がいるのです(≧▽≦)
「あれ?オールドマンってこんな顔だったよね?」って、確認作業を( ^ω^)


歴史上に名前を残した人物はやはりなにかしら芯なる強さを持っている人が多いわけでして、チャーチルも例外なくそうであったのでしょう。運が良かったといわれる事もしばしばありますが、それはその人が引き寄せる強運なのだろうと感じてしまう自分もいるのです。


歴史上の偉人を演じたゲイリー・オールドマンですが、メイクの凄さもさることながら「メイクをしている」事すら観客に忘れさせてしまうほどの演技は流石としか言いようがないのですね〜^^年老いたチャーチルの話し方、太ったチャーチルの歩き方、上目遣いの表情。すべてが演技なのだという感覚で鑑賞をしていない私がいるのです。


チャーチル2.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/88218/gallery/6/



そして今までにそんな俳優を沢山見てきたな〜なんて思うわけでして…
リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)や、サッチャー(メリルストリープ)
もやはり、リンカーンでしたしサッチャーでした(^▽^;)
ですから、ある意味そんな役をこなせる彼らは偉人なのかもしれません。



この作品の主人公のはチャーチルであり、英雄と称される人物像にしあがっていますが、私個人的な感想としては『戦争』とは愚かな行為なのに何故人は学ばないのか…痛感する思いです。ヒトラーから救った・・・確かにそんな見方をすることもあるでしょう、ですが犠牲となった当事者からすれば、はたして・・・?


最後



チャーチル3.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/88218/gallery/

なんとも切なさがこみ上げてくる作品でしたが、いやまてよ??
チャーチルは『言葉を武器』に人々を一つにまとめ上げ見事成果を出すわけです。
そうなんです、ミサイルや拳銃を武器にせずとも『平和を願う想い』を言葉に変え『世界を変えていく』手段をチャーチルは見事見せてくれた、そう思えるだけで未来を明るく照らせるのではないかと心なしか気分が軽くなる思いで微笑ましくなるのでした。ポジティブシンキングですね(≧▽≦)




映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


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