2024年10月30日

「二流小説家」きっと映画が見たくなる!〜ゆらり〜貴方なら心理がよみとれる?

  

 二流小説家 シリアリスト - 猪崎宣昭, 尾西兼一, 伊藤洋子, 三島有紀子, 猪崎宣昭, 上川隆也, 武田真治, 片瀬那奈, 平山あや, 小池里奈
二流小説家 シリアリスト - 猪崎宣昭, 尾西兼一, 伊藤洋子, 三島有紀子, 猪崎宣昭, 上川隆也, 武田真治, 片瀬那奈, 平山あや, 小池里奈

こんにちは〜
「あ〜よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します

遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^
そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね〜^^では、いきますよ!!


それでは
作品紹介
いってみよ〜う!!


「サスペンス ミステリー」


  物語    ★★★★★
  キャスト  ★★★★☆彡
  謎     ★★★★☆彡


監督     猪崎宣昭


キャスト


赤羽一兵      (上川隆也)
呉井大悟      (武田真治)
町田邦夫      (伊武雅刀)
前田礼子      (高橋恵子)


あらすじ

上川隆也が映画初主演を務めたミステリーサスペンス。「このミステリーがすごい! 2012年版・海外編」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10 2011年海外部門」(文藝春秋)、「ミステリが読みたい! 2012年版・海外編」(早川書房)でそれぞれ1位を獲得するなど、高い評価を獲得したデビッド・ゴードンの小説「二流小説家」を映画化した。⇊⇊⇊


ある日、小説家としてぱっとしない赤羽一兵(上川隆也)は、死刑が確定している連続殺人犯の呉井大悟から告白本の執筆を依頼される。彼はそのチャンスに飛び付き、呉井に面会に行くと、彼を主人公にした小説を書くという条件を提示される。赤羽は、ふに落ちないながらもOKし、3人の女性たちに取材をするのだが、行く先々で殺人事件が発生し戸惑い始める赤羽…



          『二流小説家』


二流小説家 - デイヴィッド ゴードン, 青木 千鶴
二流小説家 - デイヴィッド ゴードン, 青木 千鶴


感想


まず初めに題名で大まかなイメージが漠然と頭の中に叩き込まれるわけです!!


『二流』がインパクト‟大”なのです。
あえて『二流』の文字を出すことで観客に『売れない小説家』のイメージを植え付けるわけです。鑑賞以前から自分のイメージを最大限に膨らませて見ることで更に作品は面白味がましてくるわけで、なんだかワクワクしてきます^^


とにかく「面白かった〜」(笑)の一言。主人公の小説家「赤羽」(上川隆也)と死刑囚「呉井」(武田真治)の対話の中、赤羽の心理状態を考えずにはいられない。氣が付くと、自分は"赤羽"そんな状況に引きずり込まれているのです。


「気弱な赤羽」が時間と共に変わっていく感じが、なんとも言えずいい感じである。そして、赤羽の上手をいく呉井とのやり取りさらに興奮させられる。

赤羽の『またしてもやられた、のあの表情』に 呉井の淡々とした口調や『あざ笑うかのような』余裕のある態度…ふと気が付くと私もイラつかせられている( ^ω^)・・・そんな状況に陥っているわけです(笑)

二流小説家2.jpg
引用元:http://eiga.com/movie/78135/


また強烈に印象に残っているのは、前田礼子(高橋恵子)でしたね〜
これは自分で作り上げた彼女のイメージとのギャップがありすぎて…逆に女優の凄さを再認識したぐらい。

『赤』のイメージをアピールすると共に私の記憶に鮮明に残るものでした^^ですからキャスティングってかなり重要なんだな〜なんて思うわけです。
イメージとかけ離れていることが、吉とでるか凶とでるか( ^ω^)・・・面白いところです^^

ですが、前田礼子とは別に、町田邦夫(伊武雅刀)は私の想像通りのキャスティングで、これは最高に満足なのです。伊武雅刀のこういった役柄が私は大好き、ギャップがなくて、いや、ない方がいい(笑)


最後


ふと"羊たちの沈黙を"思い出させる作品でもありました。心理状態を常に気にしながらのミステリー作品の面白さ。謎が謎を…人間の中に潜むつかみきれない何か...自分の中にも同じ側面が多分あるだろう。と思わせる作品でしたね。

ミステリー作品を見るといつも思うのですが、どうしても自分の内面を見させられている感覚に陥るわけで〜必ず自問自答している自分に出くわすのです(笑)
あ〜またか〜なんて思いながら、理屈っぽい自分に陶酔して喜んでいるそんな私です( ^ω^)・・・



映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね〜


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2020年11月16日

『罪の声』 (2020)きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜そして・日本は変わりましたか?それは化石と化した想い・・・


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引用元:https://eiga.com/movie/91122/

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夢の国 映画の世界へようこそ〜

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毎日の栄養補給を映画から(笑)
そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!


今回の作品

日本を震撼(しんかん)させた事件をモチーフにした塩田武士の小説を映画化。昭和の未解決事件をめぐる二人の男の運命を映し出す。
シネマトゥデイより

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^


「ミステリー」
「サスペンス」    
「時代」

物語    ★★★★★
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★★☆

監督  
 
土井裕泰

キャスト

新聞記者の阿久津英士   (小栗旬)
『銀魂』『銀魂2』「君の膵臓をたべたい」『BORDER ボーダー』

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引用元:https://eiga.com/movie/91122/

テーラーを営む曽根俊也  (星野源)
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引用元:https://eiga.com/movie/91122/

俊也の叔父 曽根達雄  (宇崎竜童)
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引用元:https://eiga.com/movie/91122/


あらすじ

新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、小さいころの自分の声が録音されていた。その声は、かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された脅迫テープと同じものだった。
シネマトゥデイより
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引用元:https://eiga.com/movie/91122/

感想

あ、あの事件ね〜 と一瞬昔を懐かしむ自分がいました。
当時、世の中を狐目の男一色に染めた事件。
衝撃的で不可解な後味の悪いものだったのを思い出しました。
そして、その当時の状況にタイムスリップしたかの様な妙な感覚にも・・・

昔を懐かしむのですが、それはとても重苦しい波動のもの
気分がいいものではなく、過去の思い出さなくてもいい部類の想い。
特別に被害にあったわけでもないのに・・何故?と考えると当時の幼い自分には少なからず恐怖を感じる内容だったのかもしれません。

あの当時は情報はテレビのみ、今考えるととても恐ろしい(笑)
情報操作は軽々となせるわけで^^世論の洗脳なんて朝飯前〜なんてね

作品の内容は個人的に高評価に値するものでした。
久々に満足する邦画でしたね^^
内容が一辺倒でなくいろんな方向からの問題提起的な

犯罪者の共犯という状況にされてしまった子供3人のそれぞれの想い、どんな人生を送ったのか?こんな状況から逃げなくなる想いとどう向き合うのか?隠し通すのか?どれが正解なのか?ネガティブ思考のスパイラルループから抜け出すには?

凄く精密な創りの作品でした、細部までこだわりを感じられるように、事細かに分かりやすい。曽根、阿久津の取材内容に、事件の概要がどんどんあぶり出しの様に表面化していく。そして当時の雰囲気、古臭い空気すら感じられるようなリアル感を実感できるものでした。

事件を知らない若者がどう感じるのかは疑問でありますが(笑)
それは昔の家の作りからして漂うのであります。
ひっそりと沈黙の天袋、かび臭い開けてはいけない禁断の扉

マスコミのあり方が非常にありありと問題提起されているのですが、現代においてやはりマスコミだけの問題ではなく、役者からも何かしら言い分はあるのだろうな〜と思わせる辺りとても良かったです。

今までの映画でしたら、編集ね〜みたいな感じだったであろう描写が、『一言物申す』そして両者の意見を聞きながら、そんな考え方もありなんだな。と観客に考えさせる描写が非常に魅力的なモノでした。
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小栗旬と星野源のインタビューにもありますが

小栗旬
自分は映像作品に出演するとき、少し分かりやすいリアクションを取ってしまうことが芝居のうえで多少ある。源ちゃんと仕事をしてみて、実際の心の中は動いているんだろうけれど、あまり表情で伝える作業をしないというのを目の当たりにして……。自分からすると、とても不安な芝居のはずなんですよ。要は、この人がいま一体何を思っているのか、見ている人にもしかしたら伝わらないかもしれない
見ている方に、想像させる時間を作れるお芝居をされるんですよね」
引用元:https://eiga.com/movie/91122/interview/
インタビュー.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/91122/

最後

鑑賞中に何度もこの作品を思い出し、同じ様な空気感を感じるのでありました。

『ロクヨン』

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引用元:https://eiga.com/movie/81855/

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


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posted by ゆらり at 22:30| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月25日

『ミッドサマー』R15きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜集団心理の恐ろしさ まるで蟻地獄


ミッドサマー.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/91493/gallery/9/


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今回の作品
長編デビュー作『へレディタリー/継承』で注目されたアリ・アスターが監督と脚本を務めた異色ミステリー
シネマトゥデイより

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^

「ミステリー」

物語    ★☆☆☆☆
キャスト  ★★★★☆
映像    ★★★★☆


監督   アリ・アスター


キャスト

ダニー     (フローレンス・ピュー)
クリスチャン  (ジャック・レイナー)
マーク      (ウィル・ポールター)

あらすじ

思いがけない事故で家族を亡くした大学生のダニー(フローレンス・ピュー)は、人里離れた土地で90年に1度行われる祝祭に加するため、恋人や友人ら5人でスウェーデンに行く。太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き誇り、明るく歌い踊る村人たちはとても親切でまるで楽園のように見えた。
シネマトゥデイより
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引用元:https://eiga.com/movie/91493/gallery/9/


感想

これまではブログ記事をアップするにあたって、鑑賞した作品に何かしらの「感動」と言える感情が生まれ、紹介する事で共感してもらえたら嬉しいな〜そんな想いで綴っていました。
ですが今回のこの作品は好みの違いとでも言いますか(;^ω^)

ホラーとグロい作品は見ないと決めていまして…
さもないと夜眠れなくなってしまいますからね^^
ですが、Twitterでも作品の紹介を度々目にすることがあり、それなりに非常に気になるコメントをアップしているわけです。
そんな中でも「安心して見られるホラー」とありまして〜^^
いつリタイアしてもいいように軽い気持ちで挑戦してみようかな〜と臨んだのですね

退出する機会は何度かありまして・・しかし最後に何かしらの期待を裏切る展開が待っているかもしれない、かもしれない、かもしれない。
が・・・リタイアしないで『完賞』出来た自分を褒められること以上に後悔の方が上回ってしまいました。胸の辺りがむかむかする、吐き気をがまんする感覚、エンドロールを見ると決めている「マイルーティーン」を気にせず即退却〜^^


身近な存在の友人が集団心理に飲み込まれ、ある宗教に…
苦い記憶を思い出させる、終始不快感を感じずにはいられない、あの集団心理に自分が飲み込まれそうで…間髪入れずに10分後に上映の『スキャンダル』を鑑賞して記憶の上書きをしたのです(#^.^#)

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引用元:https://eiga.com/movie/91493/gallery/9/

『思い込みの恐ろしさ』はどこにでもあると実感しているだけにフィクションなどと軽くあしらえるものでもなかったのです。
まさに心の隙間に スッ と入り込んで、気がつけば寄生虫のようにいつの間にか共存している『依存』という安心感の中で・・・

映画の為に生きている(笑)
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2019年08月17日

『夏、19歳の肖像』きっと映画が見たくなる〜ゆらり〜《ほろ苦いひと夏の経験》



19歳.jpg
引用元:https://eiga.com/movie/88463/gallery/


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今回の作品
ひと夏の経験、青春の一コマ
「御手洗潔シリーズなどで知られる島田荘司の青春ミステリーを映画化」
主演は人気アイドルグループ「EXO」の元メンバーで、「レイルロード・タイガー」に出演したホアン・ズータオ。

それでは

作品紹介
いってみよ〜う^^


「ミステリー」


物語    ★★★☆☆
キャスト  ★★★★★
映像    ★★★☆☆


監督    チャン・ロンジー



キャスト

カン・チャオ  (ホアン・ズータオ)
シア・インイン (ヤン・ツァイユー)


あらすじ

バイク事故で骨折し入院している19歳の大学生カン・チャオは、病室の窓から見える邸宅にいた美しい女性に心を奪われる。ある晩、彼女が口論していた相手の男性を刺そうとしているのを目撃し、やがて隣の工事現場に何かを埋める人影を見てしまう。
シネマトゥデイより
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引用元:https://eiga.com/movie/88463/gallery/5/


感想

序盤、その辺にありそう、あってもおかしくないかも〜そんな状況の話に…
そしてやはり原作は日本人ということもあって慣れた感じの流れに違和感を感じることなく入っていける内容です。
そして登場人物の影響もあり、描写も美しく見える(;^ω^)
だから「????」と思うこと数か所…がしかし、話は進んでいくわけで(@^^)/~~~


それは通報した方が〜
それは脅迫?
それって犯罪?
みたいな、犯罪者になっていく過程かしら?^^
着地点はどこですか〜
映画の出来具合云々以前に作品内容についての疑問符の連発。
ですが〜なんせ主人公がイケメンですから見続けるわけなのですね〜^

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引用元:https://eiga.com/movie/88463/gallery/2/

美人は3日で飽きると言われていますが、それは真実なのでしょうか?
疑問に思うところです。
脱線してしまいましたね、すみません(ー_ー)!!


そして女性は現実主義。考えるでしょうねぇ〜熱烈な恋をしたわけではなく、一時の気の迷い、恋に恋して高揚する思い、ゲリラ豪雨のように、誰かが言ってましたよね『ビビットきたんです』って。誰でもありますよねときめきポイント^^
覚めるのも早いというか、自分をよく知っている?妥協点はどこか。

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引用元:https://eiga.com/movie/88463/gallery/2/

若者の突進エネルギーが、高校球児のごとく美しく見えてしまうのは、年を重ねるとその上が見えてしまうからなのかもしれないな〜なんて冷静なものの見方をしてしまう自分が作品にどっぷり浸かれないわ〜なんて嘆いて観てしまいましたね^^


最後

ひと夏のほろ苦い経験という結末に終止符を打つことになり…ちょっと肩透かしを食らった感じになるのですが、別な意味で安堵するわけです。これで良かったねって。そしてこの経験が彼の人生に深みを与えていくんだろうなぁ〜なんてお母さんは思うわけです(笑)ただのフィクションなのに、別な意味どっぷりとハマってしまいましたね^^

この作品も前回アップしたブログ同様に面白いユーザーレビューを発見したので
ぜひ読んでみてほしい♡⇊⇊⇊⇊⇊⇊⇊⇊
ハンサムだから許される設定( illbeback1229 )さんのレビュー
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/364565/review/2/?c=4&sort=lrf

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
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2018年04月19日

『ザ・フレーム』きっと映画が見たくなる!〜ゆらり〜奇妙キテレツ摩訶不思議^^



ザフレーム.jpg
引用元:https://filmarks.com/movies/72122


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2018年も映画好きの皆さまと繋がっていけることを楽しみに
大好きな映画の感想をボチボチとアップしていきたいとおもいます!!
今回の作品は消化不良を起こしそうな???的な感覚のものでした。ですがこの類の作品は後味が悪く白黒つけたがる私には手強いものなのですが、理解しがたい作りのわりに非常に後味スッキリのラストに救われる想いでした^^



私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
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それでは
作品紹介
いってみよ〜う!!



「ミステリー」




監督  ジャマン・ウィナンス


  

物語    ★★★★☆
キャスト  ★★★★☆
映像    ★★★☆☆



キャスト


アレックス
サム


あらすじ


裏の世界で生きるアレックス、救急救命士のサム、2人はまるでテレビドラマの主人公のように描かれている。2人はそれぞれが出演するテレビドラマを鑑賞できるシチュエーションにあり、お互いが俳優だということを疑うことすらしない。

ところがある日、お互いが見ていたテレビ番組の映像がいきなり切り替わる。2人の姿がテレビ画面にそれぞれ映しだされる状況にアレックスは盗聴なのかと疑い怒りテレビを壊してしまう。だが、新しいテレビに変えても同じ事が起こる状況に、テレビに映るサムに『今から君に会いに行く』と言って部屋を出るのだが…



感想


たまに当たるのですよね〜理解不能で難解なストーリーの作品に・・・(^▽^;)


そんな時は途中で止めて別な作品に切り替えるか否か迷うところで、見終わって『あ〜見て失敗したわ〜』と思う事もしばしば(;^ω^)


ですが今回は絶妙な感じで引きずるように最後まで鑑賞してしまいましたが、後味は思っていたよりもスッキリとするわけです(意外だ!)

これは音楽の効果が意外にも大きいのではないかと私なりの推測です。不可解な場面でのバックミュージックが予想しない感じの、風が流れるかのような美しいとさえ感じる音楽。鑑賞後にも頭から離れない彼女の声・・・


音楽も監督が担当している事もあり、かなり考えられて作られたものなのか深読みしてしまいますよね^^

いったい現実は何で誰が本物なのか?
どこが境界線なの?
あまりにも曖昧なグレーゾーンの展開にどこを中心にストーリー展開を考えるのか?

自分の頭が混乱してくることに少々イラつきを感じることになるでしょう。
これは登場人物のだれの頭の中に潜り込んだのかしら?ってね^^


2.jpg


着地点の見えない作品はしばらく頭から離れないだけでなく、消化できない心のモヤモヤを溜め込むのでスッキリしないのですよね^^


結局結末は鑑賞した本人次第・・・みたいな最後ですが、妄想でも空想でもいい『ハッピーエンド』的な映像を流してくれただけで、大きな「しこり」を残さずすんだかも(^ω^)とホッと胸をなで下ろすことになるわけです。


最後


難解事件を見ているようなこんな作品は『作者の意図』『監督の想い』を感じてみたくなるのですよ。何をもってこんな作品を作ったか?

ですが意外にも本人はそんなにも強い想いをもって作ったわけでもなかったりするのかもしれませんがね〜
ただ単に物事の視点が人と違っている…そんなことだったりするわけです。
ちょっと変わったこんな作風私は大好きですね。


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね〜


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posted by ゆらり at 21:44| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする